【お洒落スナップ／東京編その2】 モテる大人のスーツスタイルには小ワザが効いてる!?

スーツが復活の様相を見せる今日この頃。とはいえ、久しぶりに着る人も少なくなく、着こなし方に迷っている人も多いのでは？ そんな時は、身近なお洒落達人のコーデを真似るのが得策。国内人気セレクトショップスタッフのスナップ企画は、だからこそお届けしているんです！

今回登場するのは御三方。どなたもスーツとシャツが無地とあって、真似しやすいかと。とはいえ、そこは達人。ネクタイの柄、意外な小物、さり気ない色合わせなど、達人ならではの小ワザのオンパレードです。上下揃いのスーツは、そんな小ワザが勝敗の決め手になるもんですよ。

エストネーションのお客様の中でも屈指の洒落者とのことで、急遽スナップに参加。「会合があるので、フォーマルで」と、ベルベストでオーダーしたネイビースーツに、ルイジボレリの白無地シャツ、そしてキトンのネイビータイにジョンロブのストレートチップという、王道にして風格たっぷりなコーデを披露。

遠目には無地に見えるタイですが、よく見るとペイズリー柄がジャカード織りであしらわれています。

ブランパンの腕時計が、品とクラス感をアピール。クラシックな腕時計に対して、指にはスマートリングが。

「クラシックだけど、どこかモダン。正統派にして、どこかモード」（小川さん）。生地にフォックスブラザーズ社のフォックスエアを採用したシップスのスーツを、ツウ好みな着こなしに。ロープモチーフのタイはもちろん、ロングポイントカラーの白シャツもその要因に。重めな色使いながら、スーツはフレスコとあって清涼感もしっかりアピールします。

オックスフォード生地のシャツは、フラップ付きの胸ポケット付きという遊び心が実に小ニクい。

チェザーレ アットリーニで仕立てたネイビーのスーツ。白シャツにネイビーのソリッドタイ、そして黒のシングルモンクという組み合わせは、まさしく王道といったところ。松島さん曰く「スーツ以外の選択肢が増えた今だからこそ、こんな王道が気分」とか。そんななか、時計やソックスもネイビーで統一する小ワザが。

柔らかな生地感が春らしい軽さを演出するタイは、アット ヴァンヌッチのもの。

オリバーピープルズのメガネは、よく見るとレンズも淡いブルーに。こだわりがハンパないですね！