【お洒落スナップ／東京編その１】 鉄板デニムの今どきな着こなし方が見つかります！

毎度人気のスナップ企画。今回は海外ではなく日本で撮影してきちゃいました！ リアルに真似しやすい日本人スナップを見てみたいという声が、結構あったんですよね〜。

ということで、今回は東京と大阪の人気セレクトショップのスタッフさんをスナップ！ 第1回は「デニム」をテーマに、気になったらすぐ真似できる今春の最旬スタイルをお届けします。

ひとくちにデニムと言っても、色落ち加減やシルエット、そして合わせるアイテムによって印象はガラリと変わるので、各々の着こなしを隅々までチェックされたし！

リネン×コットンのジャケットはチルコロ1901。ライトベージュも相まって実に軽やかですが、そこにフィリッポ
デ ローレンティスの鮮やかなグリーンのニットが、さらに春らしさを後押しします。「ピーティー トリノのダメージデニムを合わせることで、さわやかななかにも味を」（無藤さん）。その両立が洒落者な理由ですね。

自身の写真をプリントしたバッジとピンズで、遊び心をプラス。商談の際、話のきっかけにもなるんだとか。

サルトリオのネイビージャケットに、色落ちしたリーバイスのヴィンテージ505を合わせた加藤さん。「一見するとアメトラ。でも王道ではなく、随所にヒネリを」と語るとおり、ジャケットには織りチェックを、シャツはブライスランズのドレーピーなレーヨンを、さらにゴールドカラーのホースビットと、リッチ&セクシーな要素を注入します。

特殊な方法でレオパード柄を描き出したカルミ クオーリ アパッショナティのリング。エルメスのチーフとともに、大人の遊び心をプラス。

シューズはエンツォ ボナフェのビットローファー。色落ちしたリアルヴィンテージデニムと、茶スエードが好相性です。

マドラスチェックのシャツにデニムのベイカーパンツと、プレッピーな香りがするこちら。しかし、合わせたジャケットはベルベストで、シャツとともにイタリアブランドで。「アメリカブランド以外で作るアメトラです」（伊藤さん）。確かに、すっきりシルエットのジャケットが、野暮ったさを払拭してくれていますね。

ライトオンスのベイカーパンツは、シオタの一本。足元はオールデンのローファーで、唯一アメリカブランドを。

大型のフラップ付きポケットをあしらうシャツ。カジュアルにして、チェックの色構成がなんとも上品です。

エンジニアード ガーメンツのジャケットは、いわゆるファーストタイプ。メゾン マルジェラの色落ちデニムパンツとで古き良きアメカジと思いきや、そこにはひとヒネリが。「カットオフされたパンツに、ジュエリーも華奢なものを合わせるなどハズしを」（川崎さん）。ジャケットがオフ白なのも、そんな理由からだとか。

ネックレスは細身で実に上品。バングルはボリューム系ですが、モチーフをシンプルにすることで好バランスに。

バーニーズ　ニューヨーク限定のバッグジャックのバックパック。レザーを選ぶことで、カジュアルなコーデを格上げしているのがポイント。