さらにポルシェ911にも通じるRR(リアモーター・リアドライブ)の駆動方式は、小回りの良さだけでなく、運転する楽しさも倍増させている。バッテリー容量は35.5kWhで、ベースモデルは最高出力136ps、最大トルク315Nm、一充電走行距離283km(WLTCモード)、これが上級グレードのAdvanceだとバッテリー容量は同じながら最高出力を154psにまで引き上げたことで、一充電走行距離259km(WLTCモード)と少し短くなる。価格はベースが451万円、Advanceが495万円。
バッテリー容量はホンダeと同じく35.5kWhで、最高出力145ps、最大トルク270Nm、一充電走行距離256km(WLTCモード)。前輪駆動方式を採用する。バッテリーを床下にバランスよく配置したことによる低重心化やマツダ独自の車両運動制御技術などにより、気持ちのよいハンドリングマシンに仕上がっている。価格はベースが451万円〜。
プジョーがいち早くコンパクトEVを投入!
コンパクトハッチバックのe-208は容量50kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。最高出力136ps、最大トルク260Nmを発揮。航続距離は340km(欧州WLTPモード)。車両価格は396万1000円〜と、日本車に比べてもリーズナブルな価格設定も魅力的。同じパワートレインを使ったSUVモデルのe-2008もラインアップしており、こちらの価格は433万2000円〜となっている。