2018.12.28
ホンダの「クロスカブ」で参戦! 大人のためのバイクイベント「Door of Adventure」とは?
フォトグラファー兼ビジュアルクリエイター・桐島ローランドさんによるライフハック術。第4回目となる今回は、桐島さんが「クロスカブ」で参加したという「Door of Adventure」について。今、バイク好きな大人たちが注目するというそのイベントとは?
- CREDIT :
写真・動画・文/桐島ローランド コーディネイト/JUBILEE
それでは桐島さん、よろしくお願いします!
クロスカブとN-VANは今、最高の相棒!
こちらは日本が誇る「カブ」をオフロード用に仕上げたもので、現在50ccと110ccの2つが発売中。そのデザインの可愛さから、先日110ccモデルを購入してしまいました。色は「パールシャイニングイエロー」。実はこの色にもこだわりがあるんです。
それというのも、同じく今年買ったホンダの「N-VAN」とお揃いのカラーなんですね。
こちらは大ヒット中のホンダ「N-BOX」をベースに商用向けとしたモデルです。僕は主にカメラ機材やバイクの持ち運び用として買ったのですが、その機動性や収納性は本当によくできていて感心しきりです。カメラの照明機材やプロ用のドローン「Inspire」など、長いものや大きいものまで何でも積み込めるし、低床設計なのでバイクの積み下ろしが簡単にできるのもポイント。
狭い道もスイスイ走るので、最近ではもっぱらこれで移動しています。ちなみに、その見た目の可愛さから女の子ウケが非常に良いのは嬉しい誤算だったりも(笑)。
そんな「N-VAN」は僕の周りでも購入希望者が後を絶たないのですが、人気車のため現在納車期間も長くなっているとか。気になる方はぜひお近くのディーラーへ……って、自腹で買ったのに何だかホンダの宣伝みたいですね(笑)
クロスカブで「Door of Adventure」にGO!
その際に撮影した動画を一本にまとめましたので、まずはこちらをご覧ください。
さて、この「DOA」ですが、参加者の層は幅広く、大型バイクの方もいれば、僕みたいに「カブ」で参加する人もいます。女性比率が低めなのはちょっと残念なところですが(笑)
オフロードバイクのイベントと言うと、スピードを競い合うようにイメージされるかも知れませんが、「DOA」はそうではなく、「アドベンチャー」の名前が示す通り、チェックポイントを探し出し、ラリーで巡ることを目的としています。
広大なエリアに設置された4つほどのチェックポイントを、「コマ図」と呼ばれる地図だけの情報を頼りに、1日かけて探していきます。
その距離およそ、200km(2日で400km)。
しかもオフロード走行なので、かなりハードなアクティビティとなります。しかしながら、都会を離れ、自然の中でバイクの風を感じながらルートを探すのは、子どもの頃の冒険心を思い出させてくれる「最高の大人の遊び」です。
また、会場となるエリアには大体近くに温泉地があったり、夜にはキャンプを張ってバーベキューをしたりと、疲れを癒してくれる夜の楽しみも充実しているので、一度参加したらきっと病みつきになってしまうでしょう。年に数回開催されるので、僕も時間を見つけて今後も参加していきたいと思っています。
携帯が通じず、コマ図だけを頼りにラリー!?
ライダーは「コマ図」と呼ばれるラリーマップを手に、エリア内に設置された4つほどのチェックポイントを巡ります。広大なエリアはほとんどが山林地帯で、林道やオフロードをバイクでガンガン進んでいきます。
ちなみに「コマ図」とはその名の通りコマ状に情報が配置され、上から順に進んでいく手順が記されています。ただ、この情報が非常に大雑把なので、コースアウトしてしまうと元の道に戻ることさえ困難になってしまうというもの。
こちらは公式サイトのサンプルですが、その大雑把な感じは伝わるでしょうか?
A)はスタートしてからの累積走行距離
B)直前のコマからの距離
C)コーションマーク:危険度がその本数で表される
D)舗装路が未舗装路に変わる地点
E)ストレートオン:直進。省略される場合もある
F)右折。下の三角形+矢印は、坂道を上がるということ。逆図形は坂を下る
G)左折。この場合は舗装路のカーブの途中で橋を渡る舗装路があると読める
他にも、食料や防寒着、ケガをした場合の応急処置道具など、アドベンチャーを楽しむためには、準備も万全にしておかなければなりません。そういった事前準備も、男ゴコロをくすぐるのではないでしょうか?
気がつけば僕も、久々にワクワクしながらイベントの準備をしていました。
「クロスカブ」がまさかのパンク?
ラグジュアリーな大人の休日の過ごし方はたくさんあり、クルマもバイクも高価で高性能なものがたくさんありますが、こういった「アドベンチャー」で非日常を体験できるのは、それと同じくらい贅沢なことだと思います。
かつてバイクに乗っていた時代を思い出して、皆さんもぜひ参加をしてみてはいかがでしょうか?
「Door of Adventure」の詳細はこちらより!
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応募締め切りは2018年12月31日23時59分まで。当選者にはDM等で編集部から連絡が行くので、ぜひ応募してくださいね。
また、一刻も早くドローンを手に入れたいとお考えの皆さんは、下記のランドスケープさんより購入されてみてください。僕もよくこちらで購入していますので、もしかしたら、いいことがあるかもしれませんよ(笑)
●桐島ローランド
フォトグラファー・3DCGエバンジェリスト。
1991年 ニューヨーク大学芸術学部・写真家卒業後、本格的にフリーランス・フォトグラファーとしてのキャリアをN.Y.でスタート。
1993年 東京に活動拠点を移し、多くのファッション撮影、広告撮影の他、ムービー作品も手掛ける。
2007年 パリ・ダカールラリー完走。
2014年 株式会社AVATTA設立、代表取締役に就任、3DCGエバンジェリストとしての活動を開始。国内外を問わず、多数のテクノロジーオリエテイティドなカンファレンスなどにも出席、マイクロソフトの販売代理店アドバイザー、自動二輪車メーカーのアンバサダー等も務める。
2018年 AVATTAがサイバーエージェントグループとなる。
2019年 3DCGプロダクション 株式会社CyberHuman Productions 取締役。
2023年 AI、3DCG、VIRTUAL 等、最先端技術を活用した制作会社、株式会社Cyber AI Productions 取締役。
HP/https://www.cyber-ai-productions.co.jp