今回は、あの伝説のドラマ『3年B組金八先生』で10代の頃に共演を果たした、近藤真彦さんと三原じゅん子さんの人気記事をプレイバック。当時から40年以上の時を経た現在も、第一線で活躍するおふたりの愛車とは……!?
“ヤンキー美少女”から政治家に! 三原じゅん子さんの男前「ランドクルーザー」
芸能からクルマの世界、そして政界へ──
三原じゅん子さん 最初に買ったクルマは「トヨタ セリカXX2800GT」です。当時、「XX以外は、クルマじゃない!」と思っていましたから(笑)。18歳の誕生日前から教習所に行き、誕生日になったと同時に免許を取得して購入しました。子供の頃から兄の影響でクルマが好きで、おままごとをしないでミニカーで遊んでいたような子だったんです。中学生、高校生の頃はパッと見ただけで全部のクルマの種類がわかりましたよ。
由美 でも、もうその時は芸能界の仕事をされていましたよね?
三原さん バリバリしていました(笑)。それでも「セリカXX」にはフェンダーやスポイラーを入れて、ホイールを真っ白にしたりドレスアップして2年半ぐらい乗りました。
由美 その後は?
祝スーパーGTチャンピオン! 58歳で今なおギンギラギンな近藤真彦さんの愛車は真っ赤なフェラーリ
「レースは体験したことのないスピードで走る、もの凄い世界だと思った」(近藤)
近藤 初代のマーチですね! そのマーチのCM出演で日産とご縁ができ、レースに出ることになったんです。
由美 そうだったんですか。そもそもクルマはお好きだったんですか?
レースに興味をもちはじめたのはマーチのCM出演がきっかけで、星野(一義)さんにお会いすることになり「草レースに出て見ないか?」と誘っていただいたこと。で、出場してみたのはいいけれど、パルサーで走って結果はビリ。体験したことのないようなスピードで走る、もの凄い世界だと思いました。
由美 それってアイドルとして絶頂期ですよね? 事務所はうるさくなかったんですか?
近藤 事務所はOKだったんですよ。「一般道で事故を起こすぐらいなら、サーキットで乗れ」と。でも後で「後悔した」と言われましたが(笑)。