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2024.09.08

盛岡の大自然をマクラーレンArturaスパイダーで快走

今年の4月にマクラーレン横浜にて国内初お披露目となった「Arturaスパイダー」。アンベールされ、車体が露わになった際は、あまりの美しさに感嘆の声を上げました。そんなArturaスパイダーに試乗できる機会を得ましたので、レポートさせていただきます!

CREDIT :

文/加藤寛太(LEON)

Mclaren Artura Spider 【SPEC】 全長×全幅×全高:4539×1913×1193㎜、エンジン:3.0リッター V6プラグインハイブリッド、最高出力:700ps、最大トルク:720Nm、価格:3650万円〜/マクラーレン(マクラーレン・オートモーティブ)。
▲ Mclaren Artura Spider 【SPEC】 全長×全幅×全高:4539×1913×1193㎜、エンジン:3.0リッター V6プラグインハイブリッド、最高出力:700ps、最大トルク:720Nm、価格:3650万円〜/マクラーレン(マクラーレン・オートモーティブ)。
今年に発表されたばかりの、マクラーレン Arturaスパイダーの試乗をしに向かった先は、スキーリゾート地としても有名な、岩手県盛岡市の安比高原。送迎車にてどこまでも続く緑豊かな大高原を走り抜け、ホテルに到着をすると5台のArturaスパイダーがお出迎えしてくれました。
横浜の発表会で見た際は、1台でも迫力がありましたが、5台並ぶと圧巻の光景……。
▲ 横浜の発表会で見た際は、1台でも迫力がありましたが、5台並ぶと圧巻の光景……。 
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到着後、ランチをしながらコースの説明を受け、試乗会は早々にスタート。コースは、ワインディング、市街地、高速道路の計100kmのロングドライブコース。

エンジンをかけ、走りを堪能するぞ! と行きたいところでしたが、走り出した瞬間あることに気がつきました。それは「ハンドルの重さ」です。いわゆる重ステってやつですね。700馬力近いパワーを持ち合わせているので、そりゃそうか〜と、納得はしつつも、結構重たいな…… ワインディングで腕持つかな……と出発早々雲行きが怪しくなり……。

不安を抱えながらホテルを出発し、5分も経たないうちにワインディングのコースに突入。
盛岡の大自然を感じられるワインディングコース。
▲ 盛岡の大自然を感じられるワインディングコース。
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いや〜、ごめんなさい。あまりの楽しさに、抱いていた不安はすぐになくなりました。さすがはF1でもトップクラスの走りを披露しているマクラーレン。コーナリング性能。低速域からの加速力。すべてが別格で、安心してアクセルを踏むことができました。地面に吸い付きながらコーナーを曲がっていき、ワインディングロードが楽しいこと。不安に感じていたステアリングの重さは、スピードが出ると全く気にならず、むしろ安定して走りやすかったです。

700馬力という、とんでもないエンジンを積み、僕にはまったく扱えそうにないと思っていたのですが、「あれ、僕運転上手くなった!?」と勘違いさせてくれるほど扱いやすいクルマでした。スーパーカーは、サーキットでしか本領発揮してくれない。という固定概念を壊してくれ、公道でも十分楽しいクルマということを、身をもって体感。
風の巻き込みの少なさには驚愕。
▲ マクレーレンといえばのパパイヤオレンジは、自然の中でも映えますね〜。
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ワインディングロードを終え市街地に到着し、久しぶりの信号に遭遇。信号が青になりアクセルを踏むと、あまりの静かな走り出しに「あれ、クルマ壊れた!?」と焦ったのですが、エンジンとモーターを積んだPHEVのため、発進時はとても静か。これであれば、彼女の送り向かいの際にもご近所さんの目を気にすることなく安心です。

あ、そうそう。彼女にもうれしいポイントがもう一つありまして。それは風の巻き込みの少なさです。オープンカーって、どうしても風の巻き込みで髪が乱れるのですが、Arturaスパイダーは本当に巻き込みが少なく快適でした。僕が試乗してきたオープンカーの中で一番巻き込みが少ないんじゃないかな……。

これであれば彼女も快適に乗ってくれること請け合いです!
0-100kmは脅威の3.0秒。
▲ 0〜-100kmは脅威の3.0秒。
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そして市街地コースを走り終え、最終区間の高速道路へ。ETCゲートを抜け、500メートルほど一直線だったので、ベタ踏みでアクセルを全開に。シートに体が押しつけらるほどの加速力に加え、車体のお尻が右に左にと揺れましたが、僕でも難なく扱え、改めて「僕、運転上手いわ〜」と勘違いをさせてくれました。
エントランスにArturaスパイダーを乗り付けれは視聴率100%は間違いなし。
▲ マクラーレンのアイコン扉である”ディヘドラルドア”は健在。
そんなこんなで宿泊するホテルの「ANAインターコンチネンタル 安比高原リゾート」に到着。5つ星ホテルに、極上のスーパーカーで行く。エントランスにクルマをつけ、ディヘドラルドアから颯爽に降車。まるで映画の主人公になったかのような気分に浸らしてくれ、周りからの注目度100%をArturaスパイダーは演出してくれました。
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客室から望む安比高原リゾートの大自然。
▲ 客室から望む安比高原リゾートの大自然。
ANAインターコンチネンタル 安比高原リゾートのすべての客室からは、大自然の絶景が広がります。到着早々、澄んだ空気をツマミにシャンパンを開封し大自然を堪能させていただきました。夕食はマクラーレンチームとともにホテル内にあるお寿司屋さん「鮨 なが朶」に。安比高原と聞いてお寿司のイメージはあまりなかったのですが、お寿司はどれも絶品でしたよ〜!
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鮨 なが朶
彼女と大自然の中をオープンカーでドライブ。ホテルに到着後、澄んだ空気を吸いながら客室でのんびりする。そして夕食は絶品のお寿司をいただく。完璧なデートになること間違いなしですので、Arturaスパイダーを購入してぜひANAインターコンチネンタル 安比高原リゾートへ行ってみてくださいまし〜!

■ お問い合わせ

マクラーレン・オートモーティブ
HP/https://cars.mclaren.com

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