![](https://assets-www.leon.jp/image/2020/11/28105618974646/1600/R6_18296.jpg)
今季、LEONレーシングは第4戦もてぎで優勝したほか、ここまで手堅くポイントを積み重ねてきた結果、通算51点を獲得してランキング2番手につけている。いっぽう、ランキングトップのチームは通算56点。つまり、5点差をひっくり返すことができれば、LEONレーシングは2018年以来、2度目のシリーズチャンピオンに輝くことになる。
シーズン中、今年から1ポイントあたり3kgという重いウエイトハンデに苦しめられてきたGT300クラスの各チームだが、最終戦では例年と同じようにソレが0に戻される。それでも、車両ごとに定められた性能調整という名の目に見えにくいハンディキャップは存在するのだが、ここ数戦に比べれば、はるかに戦いやすい条件だとなる。そんなLEONレーシングがタイトルを手に入れるには、自分たちが優勝したうえで、現在ランキングトップのライバルチームが3位以下に終わることが条件。果たして、どんな結果が待っているのだろうか──?
昼過ぎにはやや雲が増え、気温も微妙に下がったものの、引き続き絶好のコンディションで公式予選が行われた。
![](https://assets-www.leon.jp/image/2020/11/28105630731866/1600/R6_12628.jpg)
ランキングトップのチームは全体7位、3番手のチームは6位と、それぞれ上位につけているが、LEONレーシングも決勝の展開次第では優勝が十分に狙えるポジション。だが、フロントロウを獲得した2チームもランキング上位につけており、タイトル争いの行方はまったく見通せない状態。それでもLEONレーシングは最高の結果を目指し、明日の決勝レースに全力で挑むことだろう。スタート時刻は13時の予定だ。