いま、乗りたいのは「尻マッチョ」なクルマ

「マッチョなクルマ」とは、異性を引きつける＂雄＂特有の本能をもったクルマのこと。顔（フロントマスク）もあれば、尻（リア）もある。多角的にマッチョなクルマを解析するのが、本特集の役目です。いろんなマッチョで女性を魅了しようじゃありませんか。

CREDIT :: 写真／人物・片桐史郎（TROLLEY）、スタイリング／坂井辰翁　ヘア／JUN GOTO　メイク／Ken Nakano　文／いとうゆうじ、小川フミオ、LEON編集部

なぜ「尻マッチョなクルマ」はモテるのか？

次につながるデートに大事なのは去り際。下手に粘るよりは「今日はコレで帰るね」くらいあっさりしたほうが魅力的かと。でも、その後ろ姿がマッチョだと女性も「また会いたい」となるというもの。オヤジさんの後ろ姿にも似た尻マッチョは多彩な可能性を秘めているのです。

◆ ベントレーコンチネンタルGT W12

パワフルなマッチョさと、流麗なエレガントさがバランス良く組み合わされたスタイリングはほかに類なし。全体のシルエットは機体をイメージ。隆々たる筋肉を思わせるリアファインダーが長く伸びていくシェイプの美しさで、女性顔負けのプロポーションを誇ります。

デート帰りの見送る視線のなかに、一抹の寂しさを感じさせるためにも尻マッチョなクルマは有効。後ろ姿が印象的なオヤジさんとクルマには、次も会いたくなるような味わいがあるため、ついつい見届けてしまうのです。

［CAR SPEC]全長×全幅×全高：4850×1965×1405㎜　エンジン：6.0リッターツインターボチャージド W12 TSI　価格：2941万4000円（税込）～／ベントレー（ベントレー・コール）

PAGE 2

◆ アストンマーティン DBX

SUVなのに抜群のプロポーションを誇る、アストンマーティンの手になるラグジュアリーな一台。スポーツカー・モデル、ヴァンテージとの関連性を感じさせる横一列のリアコンビネーションランプが、後ろ姿の力強さも強調。曲線美がさらに浮き立つ新しいデザインです。

［CAR SPEC]全長×全幅×全高：5039×1998×1680㎜　エンジン：4.0リッター V型8気筒　価格：2295万5000円（税込）～
／アストンマーティン（アストンマーティン・ジャパン）

◆ ジャガー F-タイプ Rクーペ

俊敏性ももちあわせながら、鍛え上げられてキュッと上がった美しい小尻を連想させるリアデザイン。キャビンを小さく見せつつ、側面まで回りこんだテールランプで、リアフェンダーのボリューム感を強調します。V8 575馬力まで揃うエンジンラインナップも魅力的。

［CAR SPEC]全長×全幅×全高：4470×1925×1315㎜　エンジン：5.0リッター V型8気筒スーパーチャージャー付き　価格：1590万円（税込）～／ジャガー（ジャガーコール）

2021年3月号より
※掲載商品の価格はすべて税抜き価格です

アストンマーティン・ジャパン　03-5797-7281
サン・フレール　03-3265-0251
ジャガーコール　0120-050-689
ジャンヴィトロッシジャパン　03-3403-5564
ダミアーニ銀座タワー　03-5537-3336
ベントレー・コール　0120-977-797

この記事が気に入ったら「いいね！」しよう

Web LEONの最新ニュースをお届けします。