ポルトガルのワインディングロードで試乗したXFスポーツブレイクの実力
とりわけ側面からみたときの前後に長いルーフとのびやかなウィンドウグラフィクスの美しさは、“ゴルフに行くのもいいし、釣りにもいいナ”と想像の翼を広げるのに一役買ってくれる。
実際に乗ると独特のテイストがある。試乗はポルトガル第二の都市であるポルトから内陸部に入った、ワイナリーを縫うワインディングロードと高速道路とで行われた。
今回用意されたのは250馬力の2リッター4気筒エンジン搭載の後輪駆動モデル(仕様はスポーティな「Rスポーツ」)。速さでというより、気持ちのよさで際立つモデルだ。
右へ左へとコーナリングをする際にサスペンションはしっかりボディを支え、コーナーでは後輪の外側がきれいに伸び、バランスよく曲がっていく。全長4955ミリという車体サイズは意識させない。
このクルマに似合うのは、人生を楽しもうという心意気の男
室内の静粛性も高く、ベースがXFだけあってプレミアム感がしっかりある。大きなエアダムを備えておりグッドルッキングだが、けっして派手派手しくはない。
このクルマで訪れたワイナリーには、すばらしく居心地のいいリゾートホテルが建っていた。バスタブは一面ガラスでワイン用のブドウ畑が一望できる。ワインと旅は人生の楽しみだと思えるひとには、XFスポーツブレイクがよく似合いそうだ。
全長4955ミリ、全幅1987ミリ、全高1496ミリ
日本に導入されるのは250馬力(184kW)の最高出力と365Nmの最大トルクを持つ2リッター4気筒エンジンに後輪駆動の組合せという
ルーフ後端にスポイラーを備えているのが特徴
Rスポーツは大型エアダムを備え扁平タイヤでスポーティな仕様
Rスポーツに用意されるスポーティな雰囲気の2トーンカラーのレザーシート
インフォテイメントシステムはTFT液晶モニターでコントロールする
ホイールべースは2960ミリもあり後席空間にも余裕がある
インフォテイメントシステムの操作は慣れると楽チン
オプションで用意される固定式のグラスルーフはとくに後席乗員が喜ぶ装備
ウィンドウグラフィクスが美しいスタイル
後席バックレストは2対1対2で分割可倒式
荷室容量は565リッターと広く使い勝手がよい
レッドもいいがこんな落ち着いた色も雰囲気だ
全長4955ミリ、全幅1987ミリ、全高1496ミリ
日本に導入されるのは250馬力(184kW)の最高出力と365Nmの最大トルクを持つ2リッター4気筒エンジンに後輪駆動の組合せという
ルーフ後端にスポイラーを備えているのが特徴
Rスポーツは大型エアダムを備え扁平タイヤでスポーティな仕様
Rスポーツに用意されるスポーティな雰囲気の2トーンカラーのレザーシート
インフォテイメントシステムはTFT液晶モニターでコントロールする
ホイールべースは2960ミリもあり後席空間にも余裕がある
インフォテイメントシステムの操作は慣れると楽チン
オプションで用意される固定式のグラスルーフはとくに後席乗員が喜ぶ装備
ウィンドウグラフィクスが美しいスタイル
後席バックレストは2対1対2で分割可倒式
荷室容量は565リッターと広く使い勝手がよい
レッドもいいがこんな落ち着いた色も雰囲気だ
●小川フミオ
スポーツカーなみの性能をクラフツマンシップで仕上げられたボディに秘めたスペシャルとして大人の男は注目してほしい。
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