大きな注目を集めたメルセデス・ベンツCLS
2017年のショーも同様。クルマに華やかさを求める市場に応えるように、ぜいたくな雰囲気のクルマが多く展示されたのが特徴といえる。
多くのワールドプレミアが勢揃い
電気自動車もしっかり存在感をアピール
ロサンジェルスは地殻変動のまっただ中にある
時代は変わる。テスラをはじめ、シリコンバレー出身のスタートアップ企業の本拠地にも近いロサンジェルスは、じつは地殻変動のまっただ中にあるといえる。ようするにここに“今”があるのだ。注目しよう。
1000馬力を超えるスーパースポーツ、メルセデスAMGのプロジェクト1は東京モーターショー同様、ロサンジェルスでも大きな話題に
4リッターV8エンジンに最新の安全装備を搭載してマイナーチェンジを受けたメルセデス・ベンツSクラス・カブリオレを発表
2005年に初代が登場したメルセデスCLSが3代目にフルモデルチェンジしてこのショーでデビュー
新型メルセデスCLSには大きな12.3インチのTFT液晶パネルを2枚並べたインストゥメントパネルと湾曲したグラマラスなダッシュボードが
車体側面にキャラクターラインの“折り目”をつけていないCLSは最新のメルセデス・スタイル
縦方向のうねが強調され乗り心地とともに視覚的な魅力が大きい新型メルセデスCLSのシート
BMWはEVモードでも時速100キロ以上で走行できるよう性能を引き上げたi8にロードスター版を追加発表し、シザードアなど派手なスタイルが人気だった
ロサンジェルスで発表されたレクサスRX350Lはリア部分を110ミリ延ばして3列めを設け7人乗りとした仕様
新型ポルシェ・カイエンとともに
370馬力の3リッター6気筒を軽量化された車体に搭載るとともに装備を省き車高も20ミリ落とした走り屋のためのポルシェ911T
911Tの内装では黄色のセイフティベルトやバケットシートが眼をひくと同時に軽量化ガラスなど装備は簡略されてレーシーな雰囲気が盛り込まれている
ガソリンエンジンながらプラグインに迫る燃費とパワーを両立とされる世界初の量産型可変圧縮比エンジン(VCターボ)は17年のLAショーで発表され、今回これを搭載した新型インフィニティQX50がデビュー
秋に発表されたMINIエレクトリック・コンセプトも持ちこまれた(2019年からの生産が発表されている)
2017年春に発表された3万5000ドルの“廉価版”として話題になっているテスラのモデル3
ロサンジェルスで一般公開されたキャデラックCT6PHEVは電気モーターだけで31マイル(約50km)走るというプラグインハイブリッド
米国の大都市ではそれなりに需要もあるというスマート・フォーツーは米国ではEVであるEDのみが販売される
アルファロメオのスタンドにて
ジュリアをずらりと並べたアルファロメオのスタンドにて
647psの3.5リッターV6搭載のフォードGTに設定された限定の「67ヘリティッジエディション」はオリジナルGT(40)が1967年のルマン24時間レースで優勝してから50周年の記念仕様
「スターウォーズ/最後のジェダイ」とコラボレートしている日産のショーカー(2016年は「フォースの覚醒」とのコラボだった)
ジェレミー・クラークスンが移籍したことでも知られるアマゾンの人気クルマ番組「グランドツアー」のプロモーションとして派手なオジサンたちが会場を練り歩く
GMCのスタンドにて
2016年秋に公開されたフォルクスワーゲンのEVであるIDは発売に向けて準備中という
1000馬力を超えるスーパースポーツ、メルセデスAMGのプロジェクト1は東京モーターショー同様、ロサンジェルスでも大きな話題に
4リッターV8エンジンに最新の安全装備を搭載してマイナーチェンジを受けたメルセデス・ベンツSクラス・カブリオレを発表
2005年に初代が登場したメルセデスCLSが3代目にフルモデルチェンジしてこのショーでデビュー
新型メルセデスCLSには大きな12.3インチのTFT液晶パネルを2枚並べたインストゥメントパネルと湾曲したグラマラスなダッシュボードが
車体側面にキャラクターラインの“折り目”をつけていないCLSは最新のメルセデス・スタイル
縦方向のうねが強調され乗り心地とともに視覚的な魅力が大きい新型メルセデスCLSのシート
BMWはEVモードでも時速100キロ以上で走行できるよう性能を引き上げたi8にロードスター版を追加発表し、シザードアなど派手なスタイルが人気だった
ロサンジェルスで発表されたレクサスRX350Lはリア部分を110ミリ延ばして3列めを設け7人乗りとした仕様
新型ポルシェ・カイエンとともに
370馬力の3リッター6気筒を軽量化された車体に搭載るとともに装備を省き車高も20ミリ落とした走り屋のためのポルシェ911T
911Tの内装では黄色のセイフティベルトやバケットシートが眼をひくと同時に軽量化ガラスなど装備は簡略されてレーシーな雰囲気が盛り込まれている
ガソリンエンジンながらプラグインに迫る燃費とパワーを両立とされる世界初の量産型可変圧縮比エンジン(VCターボ)は17年のLAショーで発表され、今回これを搭載した新型インフィニティQX50がデビュー
秋に発表されたMINIエレクトリック・コンセプトも持ちこまれた(2019年からの生産が発表されている)
2017年春に発表された3万5000ドルの“廉価版”として話題になっているテスラのモデル3
ロサンジェルスで一般公開されたキャデラックCT6PHEVは電気モーターだけで31マイル(約50km)走るというプラグインハイブリッド
米国の大都市ではそれなりに需要もあるというスマート・フォーツーは米国ではEVであるEDのみが販売される
アルファロメオのスタンドにて
ジュリアをずらりと並べたアルファロメオのスタンドにて
647psの3.5リッターV6搭載のフォードGTに設定された限定の「67ヘリティッジエディション」はオリジナルGT(40)が1967年のルマン24時間レースで優勝してから50周年の記念仕様
「スターウォーズ/最後のジェダイ」とコラボレートしている日産のショーカー(2016年は「フォースの覚醒」とのコラボだった)
ジェレミー・クラークスンが移籍したことでも知られるアマゾンの人気クルマ番組「グランドツアー」のプロモーションとして派手なオジサンたちが会場を練り歩く
GMCのスタンドにて
2016年秋に公開されたフォルクスワーゲンのEVであるIDは発売に向けて準備中という
ライフスタイルジャーナリスト。慶應義塾大学文学部出身。自動車誌やグルメ誌の編集長を経て、フリーランスとして活躍中。活動範囲はウェブと雑誌。手がけるのはクルマ、グルメ、デザイン、インタビューなど。いわゆる文化的なことが得意でメカには弱く電球交換がせいぜい。