
ウルトラスペシャルにスムーズな加速感
旬のクルマで彼女へのアピールを、という人にオススメが「e-ゴルフ」。2017年11月に日本発売されたフォルクスワーゲンのピュアEV。ベストセラー、ゴルフの頭に電気を意味する「e」の文字がついたスペシャルなのだ。

もうひとつはステアリングホイールのしっかり感だ。ゴルフでは払拭できない(というかしない?!)ゴムっぽい感触がない。しゃっきりとして手ごたえがあって、気持ちよい。

彼女にウケようというのが購入動機だしても、クルマとしてよく出来ているので、たっぷりと満足感が味わえるだろう。

オシャレの達人にも通じる控えめという美学

LEONの読者もそういうオシャレが好きではないだろうか。この場合、きらっと輝かせたいのはブルー(環境にいいということ)の「e」の文字なのだ。

フル充電後の航続距離は301キロを誇る
それをサポートするのが「ノーマル」「エコ」「エコ+」という3つのモードが設定されたドライビングプロファイル機能だ。ちなみに「エコ+」は加速が抑えられるうえエアコンの作動も停止する究極の燃費モード。

充電はCHAdeMOによる急速充電だと約35分で80パーセント。普通充電では約12時間でフル充電できる。実際毎日のように使う人にとって12時間もかかるのはちょっと……という場合も考えられているのだ。
現在の充電規格は3kWだけれど、将来は6kWによる倍速充電(充電時間は半分)が導入されるといわれていて、e-ゴルフはちゃんとそこにも対応している。

購入は専用のウェブサイトから
2020年には専用のシャシーを使った本格的なEVの発表を予定しているフォルクスワーゲン。そのために丁寧な下地ならしという目的もあるのか、今回のe-ゴルフは販売やサポートサービスなどかなりていねいなのもおもしろい。

そもそも499万円と(意外と)リーズナブルな価格に加えて、エコカー減税とCEV補助金による減額プログラムが受けられる。
さらにフォルクスワーゲングループジャパンでは「EV 生活準備資金」として20万円(税込)をサポートするキャンペーンも行っている(2017年12月現在)。
安全装備および運転支援システムは、渋滞時追従支援システム、レーンキープアシスト、アダプティブクルーズコントロールなど豊富
車体色はホワイトのみで空力的なデザインのホイールも特徴
握りのよい革巻きステアリングホイールや出来のいいシートなど質感は高い
回生ブレーキのレベルは3段階、さらに強く効くBモードも設けられている
12.3インチのデジタルメータークラスターを装備
ボディサイドにはCHAdeMO対応の急速充電用ソケットが、フロントには普通充電用ソケットが備わる
大人2人に十分なスペースが全方位的に確保されているリアシート
リチウムイオンバッテリーは床下にフラットに配置されるので荷室も341リッター確保されている
全長4265ミリ、全幅1800ミリ、全高1480ミリと扱いやすいサイズ
安全装備および運転支援システムは、渋滞時追従支援システム、レーンキープアシスト、アダプティブクルーズコントロールなど豊富
車体色はホワイトのみで空力的なデザインのホイールも特徴
握りのよい革巻きステアリングホイールや出来のいいシートなど質感は高い
回生ブレーキのレベルは3段階、さらに強く効くBモードも設けられている
12.3インチのデジタルメータークラスターを装備
ボディサイドにはCHAdeMO対応の急速充電用ソケットが、フロントには普通充電用ソケットが備わる
大人2人に十分なスペースが全方位的に確保されているリアシート
リチウムイオンバッテリーは床下にフラットに配置されるので荷室も341リッター確保されている
全長4265ミリ、全幅1800ミリ、全高1480ミリと扱いやすいサイズ
ライフスタイルジャーナリスト。慶應義塾大学文学部出身。自動車誌やグルメ誌の編集長を経て、フリーランスとして活躍中。活動範囲はウェブと雑誌。手がけるのはクルマ、グルメ、デザイン、インタビューなど。いわゆる文化的なことが得意でメカには弱く電球交換がせいぜい。