Sクラスのロングボディと比べても遜色ない
新型LSの最大の特徴といえるのが、ガソリンエンジンとハイブリッドモデルの2本立てにして、エンジンはいずれにしても3.5リッターV6にしぼった点にある。
LS500hの3.5リッターV6とは別もの
それ以前にクローズドされたコースで短時間ステアリングホイールを握ることもあったが、高速道路を含めた本格的な試乗は今回が初めて。
いいもの好きのLEON.JP読者にお勧めしたい
今は排気量にこだわる時代ではない
むしろ今は排気量にこだわる時代ではないかもしれない。ドイツのメーカーも(ご存じのように)グレード名に実際の排気量を表記していない。
ドイツ車にひけをとらない走り
すべてのモデルに後輪駆動とAWD(総輪駆動)を設定
ルーフの長さが強調されクーペ的な流麗なシルエットになった新型LS
専用のグリルに大型エアダムを与えられた最もスポーティなF SPORT
3444ccV型6気筒エンジンは310kW(422ps)@6000rpmと600Nm@1600〜4800rpmを発生
ゴルフバッグは9.5インチを4個収納できるという
「F SPORT」専用のウルトラスエードと本革を組み合わせたホワイトの内装
エアコン吹き出し口と一体化した流れるようなラインが特徴的なダッシュボードのパネルは素材も豊富に選べる
3125mmあるホイールベースの恩恵で後席の足元は広々としている
「EXECTIVE」の左側後席は大きなリクライニング機能に加え電動オットマンや助手席のスライド機能で最大1020mmのレッグスペースを確保することが可能
「EXECUTIVE」には細かい調整ができるフロントシートが備わる
情報を集約して見やすいメーターはドライブモードでデザインが変わる(写真はEXECUTIVEのSPORT+モード)
「ECO」から「SPORT+」まで6つのモードを持つドライブモードセレクトのスイッチ
ドアの内張は日本のクラフツマンシップを意識したオーナメントパネルなどが独自の意匠になっている
かつてアローヘッドと名づけられた角を鋭角にする意匠はヘッドランプ、グリル、ウィンドウフレームなどに採用されている
LSすべてのモデルに乗降モードつきエアサスペンションが装備される
ルーフの長さが強調されクーペ的な流麗なシルエットになった新型LS
専用のグリルに大型エアダムを与えられた最もスポーティなF SPORT
3444ccV型6気筒エンジンは310kW(422ps)@6000rpmと600Nm@1600〜4800rpmを発生
ゴルフバッグは9.5インチを4個収納できるという
「F SPORT」専用のウルトラスエードと本革を組み合わせたホワイトの内装
エアコン吹き出し口と一体化した流れるようなラインが特徴的なダッシュボードのパネルは素材も豊富に選べる
3125mmあるホイールベースの恩恵で後席の足元は広々としている
「EXECTIVE」の左側後席は大きなリクライニング機能に加え電動オットマンや助手席のスライド機能で最大1020mmのレッグスペースを確保することが可能
「EXECUTIVE」には細かい調整ができるフロントシートが備わる
情報を集約して見やすいメーターはドライブモードでデザインが変わる(写真はEXECUTIVEのSPORT+モード)
「ECO」から「SPORT+」まで6つのモードを持つドライブモードセレクトのスイッチ
ドアの内張は日本のクラフツマンシップを意識したオーナメントパネルなどが独自の意匠になっている
かつてアローヘッドと名づけられた角を鋭角にする意匠はヘッドランプ、グリル、ウィンドウフレームなどに採用されている
LSすべてのモデルに乗降モードつきエアサスペンションが装備される
● 小川フミオ / ライフスタイルジャーナリスト
慶應義塾大学文学部出身。自動車誌やグルメ誌の編集長を経て、フリーランスとして活躍中。活動範囲はウェブと雑誌。手がけるのはクルマ、グルメ、デザイン、インタビューなど。いわゆる文化的なことが得意でメカには弱く電球交換がせいぜい。