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2018.04.09

スーパーGT300クラス 第1戦@岡山 

スーパーGT300が開幕! 最終ラップまで続いた接戦のなかLEON RACINGは?

昨年、1位チームとわずか2ポイントという僅差でスーパーGT300クラスの年間シリーズ優勝を逃したLEON RACINGチ-ム。昨季同様、シリーズ優勝を目標に今季も戦ってまいります!

CREDIT :

写真/吉田成信 取材・文/近藤高史(LEON)

LEON RACING
2018年のGT300クラスはホンダNSX GT3車両や、モデルチェンジしたニッサンGT-R NISMO GT3を擁するチームが登場、さらにアウディやBMW、ポルシェなどのGT3車両も新たなパーツが供給されてポテンシャルアップ。

ドライバーを替えるなど多くのチームが体制を変え注目されるなか、K2 R&D LEON RACINGは昨年と同じ体制のまま、今年のレースに臨むことになった。
走りでコンマ1秒を削り出すよりも、作業ひとつで何秒ものさが出るピット作業もレースの見ドコロ。
走りでコンマ1秒を削り出すよりも、作業ひとつで何秒ものさが出るピット作業もレースの見ドコロ。
4月7日8日、季節外れの寒波に襲われた岡山国際サーキットで第1戦が開催された。公式予選は今年もQ1の上位半分がQ2に進むノックアウト方式。まず黒澤治樹選手がマシンに乗り込みQ1スタート。だが、思うようにタイムが伸びない。他のMercedes AMG GT3車両のチームもまったく上位に入れず、万事休す――。誰もがそう思いかけた時、最後の最後にアタックを決めて12番手タイムを記録。上位14台までがQ2に進出できるなかギリギリでの通過となった。

胸をなでおろす暇もなく、予選Q2に。その直前から突然、雨が降り始め、路面は完全なウェットコンディション。蒲生尚弥選手はレインタイヤでアタック開始。4番手に食い込むタイムを叩き出した。

翌8日、相変らず寒い日曜日。不安定な天候も14時40分のスタートを迎える頃には青空に。そんななか2列目、4番グリッドという好位置からのスタートで迎えた決勝では、まず黒澤選手がマシンに乗り込む。しかし、じわじわとポジションを下げざるを得ない苦しい展開に。そして29周目に蒲生選手に交替。この時、リア2本のみのタイヤ交換で蒲生選手がピットアウト。タイヤ交換2本分の時間を稼ぎ、タイムロスを最小限にしてポジションアップ。全車がピットインを終えた時点で蒲生選手は3位まで浮上することに。
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ポルシェVS AMG。スーパーカー同士のそんなシーンもスーパーGT観戦の醍醐味だ。
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だが、前の2台は軽量なトヨタ86MC車両のみ。このまま3位で表彰台獲得かと思われたのだが、驚異的な追い上げを見せたポルシェ911 GT3Rがテールトゥーノーズまで接近。蒲生選手は何週にもわたって押え続けたのだが、残り8周、一瞬の隙を見逃されず、アウトに膨らんだインを突かれてしまい、そのまま4位フィニッシュ。とはいえ、Mercedes-Benz AMG GT3の4台の中では堂々のトップ。マークをされて臨んだシリーズの初戦としては納得の結果ともいえる。次戦はゴールデンウィークの富士スピードウェイ。目標のシリーズチャンピオンに向けて、手の抜けない戦いが続く。
LEONのレースクイーン、通称LEON RACING LADY(左から平野杏梨、市原彩花、柳沼陽菜、南真琴 )は大人気! 大人セクシーな衣装で注目の的に。
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