2019.03.20
世界でもっとも有名なキャバレー「ムーラン・ルージュ」が東京に出没!
赤い風車こと「ムーラン・ルージュ」に思いもがけない場所で出会いました。かの有名なダンサーはどのように選ばれているのか。その選考基準を聞きました。
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文/秋山 都
「白いばら」ロス
私は過去に「銀座最古にして唯一のキャバレー『白いばら』は何故枯れない?」を取材・執筆しました。この記事はおかげさまで、LEON.JPにおいてもっとも多くの方に読んでいただいている人気記事です。でも、「白いばら」は2018年1月に惜しまれながら閉店。約90年の歴史に幕を閉じました。その後、「ハリウッド」(赤羽)も閉店し、日本の大型キャバレーはもはや絶滅の危機にあるといっても過言ではないでしょう。
「白いばら」でキャバレーとは決していかがわしい場所ではなく、オトナの社交場であると学んでいた私、しばらく「白いばら」ロスに沈んでおりましたが、このほど意外な場所でキャバレーと再会できました。それも、世界でもっとも有名なキャバレー「ムーラン・ルージュ」と、です。
この日、フランス大使公邸では世界5大陸で同じ日にフランス料理を楽しむイベント「グード・フランス2019」のお披露目が行われており、そこにゲストシェフとして「ムーラン・ルージュ」のシェフが招聘されていたというわけなのでした。
世界でもっとも有名なキャバレー「ムーラン・ルージュ」
「ムーラン・ルージュ」はパリの名士を楽しませる場所として1889年に創業されました。そして、その「ムーラン・ルージュ」を一躍有名にしたのがこちら。
軽々と脚をあげているように見えますが、この衣装のフリルは全長200メートルに及び、細かくスワロフスキーのクリスタルが縫い取られているため、重量5キロ! 華やかながらなかなか大変なお仕事だとお察しします。
そしてこのドリス・ガールズがどのように選ばれているか、気になりますよね?
選考の基準はふたつだそう。
1.身長が175㎝以上ある。
2.クラシックバレエの素養がある。
■ ムーラン・ルージュ
予約・お問合せ/+33 1 53 09 82 82
hwww.moulinrouge.com