2019.04.07
罪悪感……!? ありません!カラダに優しい「薬酒」のススメ
3月には送迎会、4月には歓迎会と、飲み会が続いてなんだかカラダが重い……。けれどもお酒はやめられない! そんなお酒大好きなオヤジさんにオススメしたい、隠れ家的薬酒バーをご紹介します。
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文/赤松いづみ(LEON)
4月といえば始まりの時期。歓迎会や、楽しいお花見などなど、連日の飲み会で、肝臓を酷使している方も多いのでは? それでもお酒がおいしくて……、と手が伸びてしまう気持ちは大いにわかりますが、たまにはカラダのことも考えて、お疲れの内臓に癒しを与える、薬酒を飲んでみてはいかがでしょう?
ということで、今回ご紹介したいのは代官山駅から歩いて約5分のところに位置する、レストラン「P.B.Restaurant」と、そこから通じる薬酒バー「Débris」。P.B.Restaurantの扉を開けると、4畳もないくらいのこじんまりとした広さに、4名ほどが座れるカウンターの、とてもミニマムな空間が。

扉を開き通路を通って、さらに重い扉を開くと広い空間が。怪しげな瓶が並ぶバーカウンター、ナイスな音楽を心地よい音量でかけるDJブース、そしてきらきらとミラーボールの回っている、なんだかアンダーグラウンドな空間が現れるのです!(秘密の扉は是非お店に行って、入り方を探してみてくださいな!)

まず私が最初に注文したのは、リラックス効果・睡眠障害改善効果のあるカクテル「アヴィエーション」。ラベンダーの薬酒に、マルフィコンリモーネ、スミレの薬酒などがシェイクされ、チェリーが入った、淡いピンク色の一品です。甘酸っぱく、ラベンダーの香りが鼻を抜ける、まさにアロマの香りを味にしたような味がしました。

ちょうど訪れたのが木曜日だったので、1週間の最後の1日、金曜日を乗り越えようとパワーのつきそうなものをお願いしたのでした。気になるお味は意外と飲みやすく、すっきりした甘さ。タツノオトシゴが甘いとは想像もつきませんでした……!

おいしいし、本当はもっと飲んでいたかったのですが、いくらカラダにやさしい薬酒でも、お酒はお酒。適量が一番いい塩梅……と我慢して、その日はこの2杯とお粥でごちそうさまに。薬酒の効果があったのか、次の日は目覚めがいつになくスッキリでした。みなさまも是非、お試ししてその効果を感じてくださいな!

■ P.B.Restaurant Débris
住所/東京都渋谷区代官山町11-12 日進ヒルズ代官山B1F
営業時間/19:00~24:00 ※金、土は翌3:00まで
※ランチ営業もあり
定休日/月曜日
☎︎/03-6416-4334
HP/http:pbrest.com