セレブならみんな知ってる、セントバーツって!?

こんにちは、遠藤です。6/25発売の時計だけじゃない時計特集を、毎日東京砂漠でコツコツ作り続けておりますが、４月のとある週、私はほぼ48時間かけてカリブ海の島、セントバーツにおりたったのです。

セントバーツと聞いて、なんとなく位置がわかる方、きっとセレブです。我々にはあまり馴染みがありませんが、セントバーツはカリブ海に浮かぶフランス領の小さな島。フランス人やアメリカ人のリッチな人々で、クリスマス時期はごった返すリゾート。（あと、ヴィクトリアシークレットのエンジェルたちのビーチ撮影も毎年行われてたりします。）

実は以前、セレブなバカンスの取材で訪れたことがあり、今回は２回目。数年前、ハリケーン「イルマ」により、大きな被害を受けたと聞いたのですが、海は変わらず真っ青。これぞカリブ！なエメラルドグリーンの海原が広がっていました。

なぜセントバーツがそれほどまでに、セレブたちに人気なのか。いくつか近くのカリブ海の島を巡って感じたのは、やっぱりフランスの優雅な雰囲気があって、他の島々とはちょっと違っているからではなかろうか、と。
言葉ももちろんフランス語だし、通貨もユーロ。周りはイギリス領やアメリカ領の島が多いので英語やスペイン語なのですが、ここだけ急にフレンチの優雅な雰囲気。

エルメスやルイ・ヴィトンなんかもあって、フランスのリゾートという空気感がマイアミやメキシコなどとも違っていて、人気の秘密なんだろうなぁと思いました。とても伝わりにくくてすみません！

写真はNIKKI BEACHでの一枚。カンヌやサントロペにもあるNIKKI BEACHはセントバーツのホットスポット。その隣の、エデンロックも人気で、ここに来れば誰かしらセレブに会えてしまうそう。ちなみに前回訪れた時、エデンロックのレストランのマネージャーの腕にはリシャール・ミルが。。。！

今回の旅の目的は、そのリシャール・ミル主催のヨットレースを取材すること。当日は風が強めで絶好のレース日和。リシャール艇も快進撃でした。

これまでクルマのイメージが強かったリシャール・ミルですが、腕に付けるレーシングマシーンというのは海の上でも同じだなと思いました。

そんなレースのレポートは８月号に掲載予定です！　お楽しみに〜。

ちなみにセントバーツの滑走路はめちゃくちゃ短いので、プロペラ機でしか行けません！　なかなかのドキドキフライトですので、そちらも楽しめる方はぜひ、訪れてみてください。