2019.08.07
パッリパリのローマ風ピッツァを求めて
ピッツァの名店が集まる麻布十番にあって、ローマ風のピッツァが食べられるのが「ピッツェリア ロマーナ ジャニコロ」です。本場ナポリのそれとは一線を画す、日本ではまだ稀有な一枚をご紹介します。
- CREDIT :
文/武田一希(LEON)
今回のランチ企画(そろそろ夜の部も始めようかな……)は、ピッツァです。とりわけ日本で一般的なナポリ風ではなく、ローマ風のそれを。麻布十番といえば、日本でも有数のピッツァの名店が集まる地域ですが、伺ったのは「ピッツェリア ロマーナ ジャニコロ」。名店「サバティーニ」で20余年にわたって活躍した渡邊 浩氏が手がけ、確かな味のピッツァが食べられます。
こだわりのそれは、ナポリで100年の歴史をもつ「マリオ・アクント」の薪窯を使用して焼き上げられます。この日はランチコースB(2300円)を注文。まずひと皿めに登場したのは、薪窯で焼かれたブランドじゃがいも「インカのめざめ」。
薄い生地は食べやすいだけでなく、具材の美味しさを存分に楽しむことができます。具材たっぷりで大き目のサイズでしたが、ペロリといただけました。日本ではナポリ風が主流ですが、ローマ風ピッツァもとっても美味しいので、ぜひチェックしてみてくださいね。
■ ピッツェリア ロマーナ ジャニコロ
TEL/050-5869-2763