自分史上最高！の冷麺に出合ってしまった件

こんにちは、LEON.JPの吉田です。
 
皆さん、焼き肉はお好きですよね。焼き肉といえば、シメの定番は冷麺。これからの季節、熱々ジューシーなお肉とツルンと喉越しの良い冷麺は最高の組み合わせじゃあないかと。そこで今回は、お肉はもとより、冷麺が最高に美味しい焼き肉店を発見しましたので、ご紹介をば！

場所はJR新橋駅からほど近い、繁華街の裏手。ビルの6階に位置する「厳選焼肉 一石三鳥」は2022年4月1日にオープンしたばかりにもかかわらず、すでに予約は2カ月待ち! だそうで。なぜそれほど話題なのか？ 理由を紐解いていきましょう。

お料理は夜の2コース「定番」（12品）と「極み」（14品）を中心に展開中ですが、「定番」であっても、純但馬の血統から厳選した黒毛和牛の希少部位を塩焼きやタレ焼きでたっぷりと堪能できます。それでいて7800円(※)という価格で提供できるのは、老舗焼き鳥店や焼肉の名店などで研鑽を積んだ支配人で肉職人のMURO氏によるところが大きいかと。

ブランド牛をはじめ良質な肉を扱う仕入れ先との信頼関係や、カットした肉塊の端材まで無駄なく使うワザは、16年という年月で培われたもの。“銀座クオリティの大衆焼肉店”という謳い文句どおり、高品質なお肉を抑えられた価格で提供することを実現しています。

私が特に感動を覚えたのが、本来は脇役であるはずのアラカルトもこだわり抜いている点。例えば、「定番」と「極み」の両コースに組まれているカレーは、「野菜を使い忘れたスパイスカレー」というネーミングセンスもさることながら、その名のとおり出汁も具材もすべてお肉のカレー。

約20種類ものスパイスが使われているだけあり、その味はカレー専門店にも引けを取らず、非常に複雑で繊細なんです。

そして、それ以上に記憶にしっかりと刻まれたのが、シメの冷麺。まず表面を覆う氷の粒がスゴい。コレ、牛やサバから抽出した出汁の氷で、その旨味の凝縮感、滋味深さたるや、半端ない！ このクオリティに作り上げるまでにかなり手間暇がかかるそうです。

濃厚なお出汁が詰まった氷の清涼感に柚子の爽やかな風味が合わないわけがなく、ツルンと喉越しの良い麺と相まってあっという間に胃袋へ。
 
衝撃的に美味しい冷麺でした。過去に食べた冷麺のなかで間違いなく一番です！ どうやらお客さんのなかにもファンが続出らしく、この冷麺だけで別のお店を出してほしいとリクエストもあったとか。コレを目当てに再来店する方もいらっしゃることは、容易に想像できます。

デザートにも驚きが。ご覧ください、この“映えるアイスキャンディー”を。私が選んだのはミカンの実が載ったものでしたが、果肉をしっかりと味わえてるソルベは、軟らかい口どけ感も良くて甘さスッキリ。美味しくいただくことができました。
 
また、アイスは日替わりで提供しているそうで、現在は大手アイスメーカーとオリジナルアイスを開発中とのこと。完成が楽しみです！

「厳選焼肉 一石三鳥」はそもそも、2020年に同じく新橋でオープンした焼き鳥店「一石三鳥」の姉妹店。系列店舗の開業時にクラウドファンディングで日本歴代最高額6500万円を集めたことは、多くの出資者たちの期待の表れであり、それに応えるように客足が伸びてグルメサイトの部門別ランキングで１位に輝くなど、実績は十分。

系列店舗で胃袋をつかまれたお客さんたちが同じグループの焼き肉店に足を運ぶようになっても、何ら不思議ではありません。

以上のような理由で、連日盛況な「厳選焼肉 一石三鳥」の予約は現在、LINEの専用アカウントのみで受付中。極上肉と至福の冷麺、ぜひ一度ご賞味くださいませ！