2019.08.27

TANGENTって知っていますか?

先日、ラグジュアリーなイギリスブランドの商材を広く取り揃える「BLBG」のお誘いで、帝国ホテルにあるフランス料理「レ セゾン」へ。そこで目にした、耳にしたものは、それはそれは興味深いものでした……。

CREDIT :

文/堀川正毅(LEON副編集長)

こんにちは、LEON編集部フクヘンの堀川です。

帝国ホテルの「レ セゾン」、初めてお邪魔したのですが、品格のある素敵なフレンチレストランですね。勝負!なディナーに活用したいと思いました。
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コチラがお披露目されたグローブ トロッターの新作トロリー「エアロ」。ちなみに発表会場は、ココンチの銀座店で行われました。
で、ナゼにBLBGにお声がけいただいたかと言うと、ココンチがディストリビューターを務める高級バッグ&ラゲージブランド「グローブ トロッター」の新作発表会を兼ねた懇親会があったのですね。

新型ラゲージ『エアロ』については、8月24日に発売した弊誌10月号でた〜っぷりご紹介しているので、ぜひともそちらをご覧いただければ。
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「エアロ」は全部で3種類。わたくしの大本命は一番大きいサイズですが手前のトロリーは縦に開くユニークなモデル。コチラも気になる〜。
で、今回お伝えしたいのは、その新型ラゲージのデザイン・ディレクターを務めた吉本秀樹氏のこと。ご存知ない方のために簡単にご紹介しますと、氏はロンドンを拠点に活動をしている、テクノロジーとデザインを高度に操る工学博士であり、アーティストなんです。
手がけた作品はどれもぶっ飛んでいて、例えば「INAHO」は、風に揺れる稲穂にインスピレーションを受けたフロアライトなのですが、先端に搭載された人感センターによって、人が近づくと穂が揺れ始め、LEDが灯り、人が離れると光と揺れがゆっくりと止むというシロモノ。もうただの照明でもなければ、ただの観賞用アートでもないんです。

しかもそれが最高に美しいから、「欲しい!」ってなるんですよね。それは驚きを通り越して、感動すら覚えるほど。こういう素敵なモノが生み出される内は、自分の物欲が止むことはないのだろうなと思った次第です。
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INAHO」 Design:Hideki Yoshimoto + Yoshinaka Ono、Engineering:Hideki Yoshimoto + Edward Slater、Year released:2013
で、そんな天才・吉本さんが主宰するスタジオが「タンジェント」で、氏がこのたび手がけたのが、グローブ トロッターだったというわけです。

詳細は本誌に譲ると言いながらも、いやぁ、ほんと、やばいですよ、メチャメチャ格好いいです。ものすごくセクシーです。いやもう最高です。あー、欲しっ! 今日から新型トロッター貯金をします!&タンジェントの創作から目が離せません!!!

聞けば、9月14日から22日の期間、London Design Festivalの一環としてロンドンの主要駅パディントンエリアで、タンジェントの大型個展の開催が予定されているとか。う〜ん、ロンドンに行きたい、、、。
というわけで。
8月もあと少し。頑張っていきましょう。

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