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2022.06.23

ホントに250ヤード以上飛ばすんだ!と衝撃だった女子プロゴルフ生観戦記

今をときめく女子プロゴルファーたちが一堂に会した第23回「リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント」。強くて美しい彼女たちの戦いの現場に足を運び、テレビの画面越しでは知り得なかった生観戦の醍醐味をレポートします!

CREDIT :

文/吉田奈緒子(LEON.JP)

こんにちは、LEON.JPの吉田です。
 
梅雨時期でも薄曇りの日だったりすると、つい「ゴルフ日和だなぁ」なんて思ってしまうほど、四六時中ゴルフのことを考えているのですが、先日、幸運にも、リシャールミルジャパンさんが初めて特別協賛された女子プロのトーナメントを観戦する機会に恵まれましたので、ご報告をば!
リシャールミルジャパン
▲ 会場となった「ヨネックスカントリークラブ」の名物・15番ホールのティーグラウンド。ベストスコア賞としてリシャールミルジャパンより500万円が提供された。
去る6月3日(金)〜5日(日)に新潟県長岡市のヨネックスカントリークラブ(6475ヤード/パー72)で開催された第23回「リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント」。3年振りの有観客試合というだけあって、私が足を運んだ初日は平日でも朝早くから多くのギャラリーが詰め掛けていてびっくり!
実は、東京五輪の女子ゴルフ最終日の観戦チケットが当選していたもののコロナ禍で無観客試合となってしまったため、今回はそのリベンジと胸に秘めていました。
 
アメリカのLPGAツアーはWOWOWを通じてずっと観てきましたが、こうして生で観戦するのは初めて。まずはOUTの1番ホールで選手たちのティーショットを目に焼き付けなければ!
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リシャールミルジャパン
▲ リシャール・ミル ファミリーの青木瀬令奈プロ(左)と成田美寿々プロ(右)。
総勢108名の出場選手は今をときめく女子プロばかり。リシャール・ミル ファミリーの青木瀬令奈プロ、成田美寿々プロをはじめ、昨年の大会覇者・笠りつ子プロ、東京五輪銀メダリストの稲見萌寧プロ、華やかな飛ばし屋・原 英莉花プロなどなど、一度プレイを生で見てみたかった強豪揃いです!
リシャールミルジャパン
11組目に黒のセットアップで登場した成田プロは、2014年の大会優勝者。テレビの画面越しに見るよりも凛々しくてカッコいい印象で、豪快なティーショットに惚れ惚れ……♡
リシャールミルジャパン
一方、14組目に登場の青木プロは小柄で可愛らしい感じです。なのに、大柄な選手顔負けの力強いショットには目を奪われました! 一体あのパワーはどこから……!? 同大会は2017年に逆転Vを果たしているだけに活躍の期待が高まります。
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たくさんのギャラリーを集めていた稲見選手、原選手、笠選手の第15組がスタート後、彼女たちのラウンドについていくことにしました。
 
1ホール目で気づきましたが、コチラのチャンピオンコースは、フェアウェイでもかなりアンジュレーションがきついうえ、全般的に崖や砲台グリーンも多く、むずかしそう……! そんななか、トップクラスの女子プロ選手たちが精度の高いショットを次々と決めていくのを目の当たりにし、一打一打に感動を覚えました。
リシャールミルジャパン
▲ 15番ホールのティーグラウンドから見た景色。ティーショットははるか先のフェアウェイまで飛ばさなくてはならない……!
特に「さすがプロ!」と唸らずにいられなかったのが、INの15番ホールです。なぜなら、ティーグラウンドの目の前がず〜っと先まで池。長さは目測で180ヤードはあろうかというホールでは、池の横から何組かのティーショットを観戦しました。我々アマチュアは男性でも越えるのが厳しそうなウォーターハザードを、彼女たちは軽々とクリアしていくじゃあないですか。これはとても見応えがありました!
 
この15番ホールは、3日間を通じてベストスコアだった選手にリシャールミルジャパンさんから、なんと賞金500万円が贈られることに(最終日に手に入れたのはヨネックス契約のルーキー、岩井千怜プロでした)。
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ほかにも、日本海の大海原を背景にティーショットを打つ、谷越え174ヤードの14番ショートホールなどチャレンジングなホールほど手に汗握ります。
▲ リシャールミルジャパンの特設ハウスでは、高級和食店「麻布淺井」の豪華なお弁当がふるまわれた。
午後になり、選手たちが続々とホールアウトするなか、最終18番ホールで成田プロが魅せました。リシャールミルジャパンの関係者さんたちがホール脇の特設ハウスから見守るなか、バーディーパットを見事に沈める瞬間を目撃。プレッシャーを物ともしない精神力は圧巻でした!
 
今回初めてのゴルフ観戦を通して、強くて美しい女子プロゴルファーたちの人気ぶりをまざまざと体感できた次第です。
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リシャールミルジャパン
▲ 大会副会長を務めたリシャールミルジャパンの川﨑圭太社長から、優勝トロフィーが稲見プロへ。
初日は「70」という好スコアで5位発進だった成田プロは、残念ながら予選落ちという結果でしたが、大会最終日に青木選手が躍動。6バーディーを奪う「66」で9位まで追い上げました。優勝は最終日まで首位を明け渡さなかった稲見選手。昨年の勢いそのままにやっぱり強いですね。
また、本大会はリシャールミルジャパンさんがチャリティ活動にも力を入れてらっしゃることにも感銘を受けました。選手のバーディ数×1万円とイーグル数×2万円という、なんとも粋な換算方法で557万円(+募金箱に集まった39万5993円)をNPO法人に寄付されたとか。
暑いなか、会場内にはたくさんのボランティアの方々がサポートで動かれていたり、23回目を迎えたゴルフトーナメントが地元と一体となって盛り上がっていることも垣間見えたのでした。

これは、来年も観客がたくさん集まりそうですよ!

◼️ リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント2022

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