2024.03.31

都心で一日中海を見て過ごせる場所をご存知ですか?

横浜みなとみらいの新港ふ頭に建つ「インターコンチネンタル横浜Pier 8(ピアエイト)」がこれからの季節、デートにお泊まりに最高なんじゃないかという仮説のもと、取材を敢行。東京から小1時間で行けるウォーターフロントでそのモテっぷりを探ってきましたよ。

CREDIT :

取材・文/堀川正毅(LEON)

「インターコンチネンタル ヨコハマ ピア エイト」
学生時代、デートといえば渋谷か横浜でした。渋谷はお買い物デート、横浜は街ブラデートで、どちらのカードを先に切るかがポイントでしたが、先に横浜カードを切った時のほうがうまくいった記憶があります。

今回、社会人になって、結婚して、子供ができて、少しご無沙汰だった横浜にお邪魔する機会を得て、ふとそんなことを思い出しました。訪れたのは、「インターコンチネンタル横浜Pier 8(ピアエイト)」。

みなとみらい線の「みなとみらい駅」から海に向けて歩くこと10分強、新デートスポット「横浜ハンマーヘッド」の右手にあります。というわけで今回はこちらのホテルの体験取材記をお届けしたいと思います。
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InterContinental Yokohaya Pier 8
開業したのは、いまから4年前の2019年10月31日。三方を海に囲まれたオーシャンビューで、名称の「Pier 8」はホテルに隣接する横浜港新港ふ頭8号岸壁に由来します。実際、船着場があることを生かして、ホテルが所有する船「ル・グラン・ブルー」に乗船すれば、横浜港をぐるり遊覧することもできちゃいます。

「シグネチャースイート」のお部屋はコチラ

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早速、お部屋からご紹介しましょう。建物の立地を生かし、四つのコーナーにはスイートルームがあるのですが、オススメはオーシャンビューのお部屋。もっとも広い133平米を誇る「シグネチャースイート」は、どこのお部屋からも海見え♡ ココンチらしい落ち着いた空間&インテリアは1泊2泊というより数日滞在したくなります。実際、都内に住む富裕層が別宅として利用することが多いのだとか。

「コーナースイート」のお部屋はコチラ

「シグネチャースイート」より少し小さくはなりますが、81平米の「コーナースイート」もオススメ。こちらは海側と陸(馬車道)側の2タイプがありますが、やっぱりオーシャンビューが◎。ルームサービスでお酒とおつまみをオーダーして、海を眺めながらのんびり過ごす、そんな贅沢が叶うお部屋です。
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海見えの特徴を生かしているのは、お部屋だけじゃありません。建物の屋上には、宿泊者限定のルーフトップがあり、海風に当たりながらお酒を楽しむことも。……あいにく取材日は曇り時々雨な天気だったのですが、これからの季節、大オススメです。
InterContinental Yokohaya Pier 8
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続いて、ホテル内のお食事処をご紹介します。イチオシは、鮨処「かたばみ」。館の3階の中庭に面したコチラは、9席だけのプライベートなお寿司屋さんです。

かたばみとは「ひっそりと咲くけれど、「繁栄」「喜び」といった力強いメッセージが秘められている野の花」が由来だそうで、カウンター席に座ると目の前に中庭の美しい草花が広がる、そんなお店です。平日のランチは貸切のみですが、土・日曜&祝日とディナーは宿泊者はもちろん、外来もOKということなので、デートメモにお控えくださいまし。

いまの季節は、縁起物とされる蛤の焼き物ほか、桜鯛、鮪、江戸前の穴子など、相模湾から届く旬なネタで握ったお寿司がいただけますよ。
InterContinental Yokohaya Pier 8
館の2階にあるレストラン&バー「Larboard(ラーボード)」ももちろん海見え。コチラではシグネチャーカクテルが2種類と、モクテル8種類のご用意があります。ドライブデートがてらコチラでモクテルを一杯、なんて使い方も洒落てますよね。
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今回の滞在で一番の発見というか、驚きだったのが、クラブラウンジでの「アフタヌーンティー」と「カクテルタイム」。そのボリューム&クオリティがすんごいんです。

アフタヌーンティーセットは、ゼリーやクッキーサンド、ロールケーキにエクレア、本日のセイボリーに季節のスコーンなどなど、てんこ盛り。さらに「カクテルタイム」に突入すると、本日のアペタイザーにスペシャルプレートがどんどん運ばれてきて……、あれ、今宵は夕食なしかな、と思えるほど、お得な内容になっています。
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ディナーは、先ほど登場した「Larboard」のディナーコースをいただきました。クラシックで王道のフレンチがいただけますので、ぜひコチラもどうぞ。すっかりお腹いっぱい&お部屋での寛ぎが過ぎてしまい、大好きなBAR時間を確保できなかったことが心残りでしたので、次回の滞在では「Larboard」のカウンターで一杯いただくことを心に誓ったのでした。

東京から1時間程度で行ける非日常ワールド、横浜。「インターコンチネンタル横浜Pier 8」は、「今日は何もしない」と決めて彼女とゆ〜っくり過ごすのに最適な場所。中華街や山下公園ではない、新しい横浜のデスティネーションとして、貴兄の次のデート先に大オススメいたします。
InterContinental Yokohaya Pier 8

■ InterContinental Yokohama Pier 8

住所/神奈川県横浜市中区新港2-14-1
TEL/045-307-1111(ホテル代表)
HP/https://www.icyokohama-pier8.com

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