夏にまた「リピ泊」したい！ 個人的旅宿リスト【伊豆リゾーティ編】

こんにちは、LEON編集部の八木です。現在発売中のLEON8月号では、「旅するふたりのスイートメモリー」と題し、2023年夏の旅支度がさらに楽しくなるようなTipsをたくさん詰め込んでおります！ ぜひチェックしてみてください。

今回は取材で滞在させていただき、個人的に「また泊まりに行きたい！ リピート泊（リピ泊）したい！」と感じたホテル＆旅館をご紹介したいと思います。まず１つ目は、あの予約困難ホテル「赤倉観光ホテル」やしっぽりできる高級宿「東府や Resort&Spa-Izu」などを持つR&Mリゾートが約３年前に開業した、「伊豆ホテル リゾート＆スパ」。

当初コチラをオススメされた時は、「伊豆に泊まるなら、温泉旅館一択でしょ。リゾートと言われてもイメージがピンとこないなあ……」が率直な意見でした。（PRの伊藤さん、すみません！！）

しかし、「百聞は一見に如かず」精神で、東京駅から踊り子号に乗っていざ伊豆熱川駅へ。伊豆とか箱根エリアは思いついた時にヒョイっと行けちゃうのが、アンチフッカル派には助かります。

電車から専用バスを乗り継いで熱川高原を登り、ホテルに到着。出迎えられたのは、ゆったりとしたソファスペースに、オーナーがコレクションするアート作品が飾られた開放的なフロントロビーです。

デッキへ出れば、青々と茂る山の緑と、どこまでも続く太平洋。海と山の美しくダイナミックなコントラストが目の前に広がります。もはや「Is this Izu?」というあまりに寒すぎるジョークを言いたくなるほどのリゾートが、そこにはありました。

客室は全26室構成の、余裕を持たせたスモールラグジュアリー。私が滞在した「ゲストルーム244」は、天井が高く、テラスからはこの眺め！なんだか、リゾーティがいき過ぎて、どことなくハワイにも見えてきた……あれはダイヤモンドヘッドでしょうか。

ちなみにお部屋の露天風呂は掛け流しの温泉なので、心からリラックスできるのは言うまでもありません。温泉があるリゾート、女性ならみんな絶対うれしいはず！

ちなみにパブリシティエリアにも、絶景の「大浴場（立って入る深湯仕様）」や、リゾート気分を盛り上げる「WAVE Garden」には、なんとも涼しげな「足湯」エリアを併設。コチラではBARでオーダーしたアルコールを飲みながら入浴も可能だそう。ディナー前後やアペタイムに立ち寄りたくなりました。

そうそう、このホテルに訪れたら必ず予約していただきたいのが「スパサロン」。ザ・デイ・スパが運営する「エトワール スパ」は、12星座と5エレメントの観点から施術メニューを提案。英国のハイパフォーマンスアロマセラピーブランド「エレメンタルハーボロジー」のオイルなどを用いて、丹念に旅の疲れやストレスから開放するハンドリフレクソロジーを受けることができます。

お部屋はふたりで受けられるカップルルームも。なんと、メニューにはアーユルヴェーダの「シロダーラ（眉間にオイルを一垂らし続ける施術）」もあり！ これは、非常に珍しく、気絶するほどの気持ちよさでしたので、激しくオススメです。貴重なカップルスパ体験になるかと。

そして気になるレストランも、相模湾や駿河湾近海で採れた魚介をはじめ、新鮮な食材をたっぷりと使ったお料理を洋食スタイルや鉄板焼き、割烹で提供するなど、幅広いバリエーションを提案。連泊してもまったく飽きません。

今回はダイニングレストラン「WAVE」でコースをいただきましたが魚介と野菜の美味しさに、とにかく感動！ お食事のレベルも高いので、もはや、一歩も外に出ることなく「お籠もりリゾート」として満喫できるな、と、太鼓判を押させていただきました。

そんな伊豆リゾート、ぜひ訪れてみていただきたいです。次回は、京都のオススメ宿＆アクティビティをご紹介します。