2020.07.03
ベトナム・ホイアンを3泊4日で1週間分楽しむ! 【予習】
新型コロナウイルス対策のため、いまだ海外への渡航は規制されています。でも解禁はきっともうすぐ! いつか行けるその日のために、「フォーシーズンズリゾート ザ ナムハイ ホイアン ベトナム」を予習しておきましょう!
- CREDIT :
文・写真/秋山 都
旅に出たくてたまらない。
新型コロナウイルスの予防には最大限務めながらも、東京での暮らしは徐々に以前のペースを取り戻しつつあります。とはいえ、コロナ前のように混雑した電車には乗りたくないし、人混みもノーサンキュー。レストランでおいしいものは食べたいけど、早めに終えて家でNetflix見ながらまったりしたいから、はしご酒はしない。と、食いしん坊の世界にも確実に‟ニューノーマル”がやってきています。
そんな私がいま、切実に望んでいること。それは「旅に出かけたい」。私の住まう東京の右側、谷根千(谷中・千駄木・根津)あたりはユニークなお店がたくさんあるそれは面白いエリアなのですが、それでも自分の知らない場所へ行って、美しいものをみたり、想定外のことをしたり、未知の料理を味わったり、とにかくどこかへ出かけたくて、考えているだけでハアハアと息が荒くなるほどです。
日本における緊急事態宣言は解除され、現在では県をまたぐ移動もできるようになりました。8月には国内での観光業や飲食業などを支援し、さらに需要を喚起するためのGo To Travelキャンペーンが実施される見込みです。従来の「ふっこう割」などとは異なり、日本全国を対象に、これまでにはない予算規模で行われるそうですから、これを機にどこかへ出かけようという方も多いでしょう。
では海外はどうでしょう。外務省のアナウンスによれば、現在まだ多くの国において日本人に対する入国制限が行われています。これがいつ解除されるのかは、これからの新型コロナウイルス情勢によるところなので、誰にもわかりません。でも遠からず海外へ旅することも可能になるはず(と思いたい)!
そこでアフターコロナにおける‟ニューノーマル”な海外旅行はどうあるべきか、私なりに考えてみました。
1.移動はできるだけ短く、直行便が望ましい。
(多くの人と接触する空港や飛行機での時間はできるだけ短くしたい)
2.混雑する街中より、海や山など大自然の中へ。
(三密を避ける。これは国内と同じですね)
3.衛生対策がしっかりとられたホテルやリゾートにおこもり。
(滞在型リゾートであれば、外部と接触する機会がより少なくなります)
そこで、今回ご紹介するのが、私が2月に旅した「フォーシーズンズリゾート ザ ナムハイ ホイアン ベトナム」。名前のとおり、ベトナムのホイアンにほど近いビーチリゾートです。こちらであれば、上の3条件は下記のようにクリアできます。
1.ベトナム航空で成田・羽田・関空より直近のダナン空港まで直行便が運航しています。飛行時間はおよそ5時間30分。
2.目の前は海! しかも米「Forbes」誌で「世界でもっとも素晴らしいビーチ」に沿って1キロが私有地となっているため、プライベートビーチとして楽しめます。
3.滞在はラグジュアリーなリゾートとして世界的に知られる「フォーシーズンズリゾート」。スタッフのサービスが良いのはもちろんですが、衛生観念も高い水準でトレーニングされています。宿泊も各戸独立したヴィラなので他人との接触が少ないのも利点。また、さまざまなアクティビティが用意されており、実際に3泊ほどの滞在であったとしても、1週間ほど楽しんだ実感を持てるはず!
さあ、では「フォーシーズンズリゾート ザ ナムハイ ホイアン ベトナム」での充実した3日間をご紹介しましょう。
「フォーシーズンズリゾート ザ ナムハイ ホイアン ベトナム」


利用したのはベトナム空港の成田発ダナンまでの直行便。リゾートに着いたらまずはお部屋をチェックします。「フォーシーズンズリゾート ザ ナムハイ ホイアン ベトナム」の客室は伝統的な風水を取り入れて設計されたスタイリッシュなヴィラスタイル。中央のひな壇のように高くなった高床式フロアにベッドが置かれ、ふんわりとしたドレープの天蓋で覆われているのがなんともロマンティックです。










鳥のさえずりで目がさめた朝。昨夜食べ過ぎたと思いましたが、ベトナム料理は野菜たっぷりのせいか胃にもたれることがありません。適度に空腹な状態で、朝ごはんを食べに出かけます。











早くも3日め。早起きして「ザ・ナムハイ・クッキングアカデミー」に参加しました。





蓮の花咲く池のほとりに佇む8棟のトリートメント・ヴィラにはそれぞれバスタブが用意されており、ハーブを使用したフットバスやローズペタル入りバスでくつろいだあとは、熟練したセラピストによりトリートメントを受けた……はずなのですが、あまりの心地よさに寝入ってしまいました。不覚。
アンチグラヴィティヨガを楽しんでいる人々を横目で見ながら、ヴィラへの帰途につきました。

早くも最終日。帰国の途につく日でもありますが、深夜フライトのため、夜まで有効に活用します。








フォーシーズンズリゾート ザ ナムハイ ホイアン ベトナム
予約と問い合わせ/
HPもしくは、フォーシーズンズ ホテルズ アンド リゾーツ 予約オフィス☎(0120) 024754
*1VND(ベトナム・ドン)は0.0046円(6月25日現在)
*ツアーなどのプログラムや価格は、予告なく変更される場合があります。事前にご確認ください。