2020.06.12
真紅の衣装に爪を立て……あまりに官能的! なフルーツの話
おウチ時間の増加に伴い、テイクアウトやお取り寄せの楽しさに目覚めた、という向きも多いことかと。今回はそんな皆様にぜひご体験いただきたいフルーツのお話。楊貴妃が愛し、その美の秘訣だったともされ、国内流通の99%が実は海外産、国産はわずか1%。真紅の衣装に爪を立て、ひとたびその衣を剥けば、甘く官能的な香りと汁が滴って……。今が旬! の国産ライチをリコメンドいたします!
- CREDIT :
石井洋(LEON兼LEON.JP編集長)
外食が大好きな一方で、下手ながら料理をすることも好き。最近ではおウチ時間の増加に伴い、お取り寄せやテイクアウトの幸せにもハマり出しました。そんななか、突如お友達から一通のメールが。
「石井さん、世界で一番セクシーなフルーツってなんだと思いますか?」
ドキッとしながらも、映画『プリティウーマン』でも描かれた“いちごとシャンパーニュ”の組み合わせかなぁ(立場上お洒落系回答)、いやいや、ざくろ? マンゴー? バナナ……? と、後半はむしろ中二の妄想力でしかなかったわけですが、彼女はこう答えました。
「私、ライチだと思うんです」
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楊貴妃が愛し、その美の秘訣はライチだった、とか、伝説めいた話は知っていましたが、聞けば国産ものは市場流通の1%しかなく、収穫時期が短いこともあってあまり知られていないそう。
でもです、これが絶品の味というではありませんか。というわけで早速、オススメされた「新富ライチ」にトライ。
こちらは宮崎県・新富町のライチで、通の間では品質がめっぽう高いことで知られているそう。お値段もとってもリッチなのですが、だからこそ食べたくなるのが我々の性であります。
改めてこちらのライチを見てみると、赤い。とっても赤い。冷凍ではない食べごろのライチは、こういう色なんだぁ。
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「あ……、ごめん。痛かった?」
と囁くも言葉とは裏腹に爪はさらに奥深く。我慢できずに一枚剥ぐと、乳白の、だのに透き通った肌が眼前に現れ……。
も、もう、辛抱タマラン!
いっただきま〜す!
滴る果汁は甘く濃厚。肉厚な果肉を頬張り、瞳を閉じれば……南国パラダイス!
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やばいです。残された時間はわずか。気になる向きは、下記ご参照下さいまし。ギフトにも最適かと!
■ 新富ライチ
HP/http://lychee.shop/
「新富ライチ レギュラー(糖度15度以上、40g以上/玉)10玉入り」6000円(税込)
「新富ライチ プレミアム50(糖度15度以上、50g以上/玉)8玉入り」8000円(税込)