2020.06.18
シャルロット・ペリアンというバラをご存知ですか?
建築家であり家具デザイナーでもあるシャルロット・ペリアンの名を冠したバラに出会い、和ばらという品種を知りました。お花奥深いですね〜。
- CREDIT :
文/遠藤加奈(LEON)
で、そんな新しい習慣にもうひとつ加わったのがお花。外に出られないし、気分をリフレッシュするために“自宅にお花”を欠かさなくなりました。近所のお花屋さんで季節のお花を買ったり、スーパーで仏花用の菊の花束を小分けにして飾ったり。そして菊の持ちの良いことに感動しました。枯れ始めても可愛くて、ずっと飾っていられるんですね。本当に素晴らしい。
意外とばらって香らないのですが、和ばらは優しい香りも特徴です。ちなみに國枝啓司さん、雅子皇后のご結婚時にプリンセスマサコを作った超有名ばら作家さんです。
そんな和ばらのなかでも、特筆すべきばらが「ROSE CHARLOTTE PERRIAND」。シャルロット・ペリアンは、コルビュジェやジャンヌレとともに数々の建築や家具を発表した憧れの女性。(余談ですが、私の“あつまれ 動物の森”のアカウントはシャルロッ島(とう)に住むペリアン、というくらい憧れの存在であります) 「ROSE CHARLOTTE PERRIAND」は、そのシャルロット・ペリアンに捧げるばらとして、國枝啓司さんが作った新しい品種で、シャルロット・ペリアン・アーカイヴからも公認をもらっているそう。
昨年、パリのFondation Louis Vuittonで行われたシャルロット・ペリアン回顧展のオープニングでも配られたそうです。
で、それがこちら。本当にイメージ通り。ベージュというか薄いピンクというか、シックで儚いけれど、どこか強さもあって。お洒落なばら。
しかも、うれしいのが色味を選ぶことができること。ヌードカラー、深みのある色、ピンクグラデーション、柑橘系、白系、赤系、いろいろと指定することができるんです。
自宅に飾るのも良いですし、離れて暮らす家族や友人にも、オンラインで気軽に注文できるので、ぜひお試しくださいませ!