2020.07.24
ジャパニーズクラフトジンの進化が止まらない!
ジワジワならぬ、ジンジン来ている! お酒のGIN熱。なかでもいま注目すべきは、ジャパニーズクラフトジンなんです。
- CREDIT :
文/八木千晶(LEON)
先日の自粛生活で発見したことといえば、実はひとりでお酒はあまり飲まないタチだということ。(毎日グラス1杯のワインやサワー類は除く)リモート飲みではワイン1本は軽々空けていたのに!
私のお酒のいちばんのお供は、どうやら” コミュニュケーション” に尽きるみたいです。しかし。そんな私がコソコソ集めてチビチビ飲んでいる類いのお酒があります。それは……GIN!
現在までさまざまなGINをBARで飲んだりボトルを買ったりしているのですが、なかでも気になっていたのが日本初のジン専門の京都蒸溜所がつくっている、ジャパニーズクラフトジン『季の美』。コチラはライススピリッツとボタニカルに玉露や柚子、檜や山椒など日本ならではの素材を取り入れており、水は伏見の伏流水を使用しているプレミアムクラフトジンなのです。
そんな『季の美』をまだ知らない方に、ちょこっと現在販売中のボトルをちらりとご紹介。
『季のTEA 京都ドライジン』
シロップなどを一切追加していないのに、幼少期に飲んでいた親しみある碾茶の優しい甘さとコクが広がって、これは驚きでした!
『季の美 勢 京都ドライジン』
飲み方はマティーニも良いけれど、ジントニックなどのカクテルベースに最適な1本です。夏はやっぱりモヒートも鉄板だけれど、ジントニックも絶対に外せません。ということで、テラスで一杯。ああ、はやく梅雨明けしないかしら……。
京都に工房を構える「森の工房 in wood 」 による欅の手作り家具や、西陣織で知られる「細尾」のテキスタイルを取り入れた他、 壁紙には江戸時代 から続く唐紙屋を継承する KIRA KARACHO 雲母唐長 の唐紙を用いるなど、ボトルデザインと 同様に 店内を四季の美しさで包まれています。
19世紀・ヴィクトリア朝時代の バーからヒントを得た会員制バー「ジンパレス」 では ビンテージリキュールを使ったクラシックカクテルも楽しむことができるそう。
「季の美京都ドライジン」で使用している11種のボタニカルと「季の美House」の井戸水を仕込み水として使用しているのだとか。味わいは「季の美」よりほのかに柔らかく、アルコール度数は43%と、女性でもストレートで楽しめそう!
京都×ジンというユニークかつ粋な組み合わせを、いつかの京都デートの立ち寄りBARとして
訪れてみてはいかが?
「季の美House」
住所/京都市中京区河原町通二条上る清水町358
営業:火~日 12:00~21:00(20:30L.O.) 月休。
※2020年7月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
TEL/075-223-0457