2021.01.25
ニッポン時計こそ「クラテック」の先駆けです
LEONが目下推奨しているオヤジさんの時計選びこそが、「クラテック」であります。そんなクラテックな時計選びのパイオニア的ブランドが、実は日本が誇る「セイコー」と「シチズン」であったことを、みなさまご存知でしょうか?
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文/鈴木賢二(LEON副編集長)
LEONが目下推奨しているオヤジさんの時計選びこそが、「クラテック」であります。クラシック、ハイテク両方の時計の魅力を理解して、自由に行き来したいところ。そしてそんなクラテックな時計選びのパイオニア的ブランドが、実は日本が誇る「セイコー」と「シチズン」であったのです。その歴史は60年そして50年と遡ります。
今回のデザイン復刻にあたり、ベースモデルとして採用されたのは、“KSK” と呼ばれた1965年発売の2代目キングセイコーです。“KSK” は、エッジの立ったシャープなケースやガラス形状により、キングセイコーにおけるデザインのオリジナリティを確立しました。そしてこの傑作モデルを継承する復刻モデルは、いまも色褪せない改めて素敵な一本であります。
シチズンは新世代の腕時計を実現するのにふさわしい素材としていち早く着⽬し、1970年に誕生させたのが世界初のチタニウムウオッチ『X-8 コスモトロン・クロノメーター』なのです。そこから技術革新を止めずに、50年を迎える今回登場したのが、スーパーチタニウム™️を採用した、まさに素材も中身もハイテクな『SATELLITE WAVE GPS F950』であります。
半世紀前から引き継がれる“ニッポンクラテック”は、いつまでも色褪せないモテる腕元を演出してくれますね。
それでは、また次回のブログにて。
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