2021.02.18
マニア垂涎! 希少な時計を愛でながらシャンパーニュをグビッなサロンがオープンです
「時計の世界は小宇宙や……」。つい先ごろ銀座にオープンしたサロン「クロノセオリー」にお邪魔した際、ボクは思わずそうつぶやきました。世界的な腕時計コレクター、くろのぴーす氏が監修した同店には、聞いたことも見たこともない世界の希少時計がズラリと居並び、さらにバーとしての機能も! 時計マニアの皆さん、銀座に新名所ができましたよ。
- CREDIT :
文/石井洋(LEON兼LEON.JP編集長)
コロナ禍の影響でスイス現地取材へは行けていないものの、最近でもオンラインを使った発表が続々なされ(その模様は近日公開します!)、まぁ、時計にまみれている日々なんですね。そんななか、日本の時計の聖地とも言われる銀座並木通りに、とんでもないお店「クロノセオリー」がオープンしました。
Armin Strom(スイス)
Bosphorus Leather(スイス)
Buben & Zorweg(ドイツ)
Carl Suchy & Sohne(スイス)
Christophe Claret(スイス)
Konstantin Chaykin(ロシア)
Formex(スイス)
Horus Straps(アメリカ)
Le Rhone(スイス)
Ophion(スイス)
Urwerk(スイス)
Zeitwinkel(スイス)
HYT (スイス)
QLOCKTWO(ドイツ)
Rebellion (スイス)
世界の独立系高級腕時計からケース、ワインダーのブランドに至るまで、普通の人ならまず聞いたことのない、これでもか! なブランドが居並びます。実はワタクシ、この中で知っていたのは3ブランドのみ……(LEONが誇る時計担当部員も驚愕しておりました)。それほどにマニア、それほどに突き詰めたラインナップなのですね。
そしてコチラは、サロンの作りを見てお察しの通り、バーカウンター形式となっていて、当然お酒もいただけます(シャンパーニュごちそうさまでした!)。時計マニアが集まり、希少な時計を愛でながら、嬉々として語る絵が容易に想像できますよね。ちなみに世界的な腕時計コレクター、くろのぴーす氏(ググってみてね)が総監修を務めているため、氏の保有するとんでもないコレクションも飾られるそう。
でもどうして河村隆一さん? 実は氏は、業界でつとに有名な時計好きとして知られており、その探究心たるやジャーナリストも舌を巻くほどなんですね。そしてなんと!(2回目)、最後にはあの名曲「Glass」をアコギに乗せてアカペラ歌唱を披露してくれるという……。いやはや役得でありました!
■ クロノセオリー
住所/東京都中央区銀座6-7-19 3階
TEL/03-6228-5335