2021.02.12
「溶岩の上を走るように」ってランニングアプリに言われた件
アプリと連動するアンダーアーマーのスマートランニングシューズ「ホバーマキナ2」。隠れランナーの編集部員が実際に履いて試してみました!
- CREDIT :
文/平井敦貴
いまどき、ランシューはアプリと連動するんです
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/02/10044925270176/1600/rd_HRI04684s.jpg)
突然ですが皆さん運動はしてますでしょうか? 実は私「隠れランナー」で、毎朝5kmのランを日課にしています。ちなみに東京マラソンにも過去3回当選。毎回倍率が10倍を超えるなか、謎の強運を乱発して出走してきました。
ということで今回は、そんな私が新たに購入した“スマート”ランニングシューズをご紹介。それがこちら、アンダーアーマーの「ホバーマキナ2」です!
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/02/10045025487527/1600/rd_HRI04669s.jpg)
さらにはApple Watchと連動すれば平均心拍数などもアプリが記録。ランニングに必要なデータが一括管理できるんですね。
なので、柔らかな踏み心地と跳ねるような反発性を両立したモデルとなっています。
個人的には、シューズの色は明るい方が気分も軽〜くなるので好み。白は汚れが気になりますが、ランシューなら買い替えサイクルも早いのでそこまで気にもなりません。
実際に走ってみるとアプリが鬼コーチに…
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/02/10045240637311/1600/rd_HRI04860.jpg)
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/02/10045301381335/1600/rd_HRI04844.jpg)
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/02/10045324546646/1600/rd_HRI04794.jpg)
まずリアルタイムでの計測が早い。例えばストライド(歩幅)を小さくすると、その数値がすぐにアプリに反映されます。
ケイデンス(歩数)も同様で、小刻みに走ると数値はぐんぐん上がっていきます。こういったリアルタイムデータの可視化はモチベーションアップにもつながります。
そして音声によるコーチングですが、これのクセが結構強い(笑)。いい意味で期待を裏切られました。
最初は、
「ケイデンス(歩数)が低いです。もっと小刻みに走りましょう」
といったテクニカルなアドバイスだったのが、途中から、
「頭のてっぺんを紐で引っ張られているようなイメージで走ってください」
といったニュアンス的な表現になり、それでも私のランニングフォームが悪かったのか、最後には
「ケイデンスが低いです。溶岩の上を走るようにイメージしましょう」
というパンチライン高めなアドバイスに。とりあえず私のフォームはケイデンスが低いらしく、走っていてもたびたびアプリのコーチから指摘が入る始末。人によっては鬼コーチになるのかもしれません。
あ、でもT-1000の走り方はケイデンスが小刻みだからある意味正解だったのかも知れません。
■ アンダーアーマー
「ホバーマキナ2」
価格:1万6500円
URL/https://www.underarmour.co.jp/