触るだけで細胞が修復！？ 楽ちん「ヘルステック」アイテム【後編】

こんにちは、LEON.JPの平井です。

言うまでもなく「健康」が第一の今日この頃。ということで前回に続き、 楽ちん「ヘルステック」アイテムをご紹介いたします！

今回はプロスポーツ選手も取り入れているという先端テクノロジー「マイクロカレント」のお話、細胞レベルでのヘルスケアアイテムとなります。知れば知るほどすごい世界が広がっていますので、ぜひご注目を！

この奇妙な物体、ベルでしょうか？ それとも宇宙からの物体Xでしょうか？

答えはどちらでもありません……が、もしかしたら物体Xなのかもしれません。というのも、このアイテムを知れば知るほど「？？？」となるから。

コチラの正式名称は「ネオヒーラーテック」。「微電流で細胞を磨くマッサージ機器」となります。ひとことで言うならば、「マイクロカレント（微弱電流）」によって細胞の修復を行うことができるアイテムです。

……と言っても理解できる方はほとんどいないでしょう。大丈夫です。ここからゆっくり解説します（笑）。

まず、人体には約37兆個の細胞があるといいます。そしてその細胞の一つひとつに「生体電流」という“電気”が流れているんですね。で、例えばケガをした時や、疲れ、コリ、むくみといった不調が出た時、人体はダメージを受けた細胞に、知覚できないほど微弱な電流を流して修復を促します。

その修復を促す微弱電流、すなわち「マイクロカレント」を発生させるのがこの「ネオヒーラーテック」というわけなんです。

それゆえ、ケガや疲労からの回復だけでなく、細胞を活性化することによる顔のリフトアップ、脳の活性やリラックスにも貢献するのだそう。いや、もうこれ魔法のアイテムじゃないですか。

ちなみに電流といってもマイクロレベルのお話なので、コンセントに繋いで「ビリビリ」「バチバチ」といった類ではありません。あらかじめご承知おきを。

使い方は至って簡単、このアイテムで患部に触れるだけ。当てる、さする、タッピングする、さらには服の上からでもその効果は変わらないので、体に不調が出たらサッとこれを当てるだけで細胞レベルの回復ができちゃいます。

おそらくそれだけを聞くと「なんだか信じられないなぁ」と思う方もいるでしょう。ですが、「マイクロカレント」自体は広く知られている技術で、顔に当ててコロコロする美顔ローラーもその応用。効果の実感には個人差がありますが、アスリートレベルになると競技の合間に使って疲労回復を行うなど、その即効性が認められています。

ちなみに、微弱電流を発生させるにもかかわらず電源が不要というのも本製品の注目点です。どういう仕組みかと言うと、ネオヒーラーテックに内蔵された特殊半導体と人体の「接触電位差」でマイクロカレントを発生させているのだとか。これは世界初の技術というからそのテクノロジーの高さには驚きです。

ということで、実際に数週間試してみました。激しいスポーツやケガをしたわけではないので、気づいた時にコリがある首や肩、手首などに当てる感じで使ってみた感想となります。

個人的な印象として、もっとも自覚できたのは首のコリ。しばらく当てるとマッサージ後のような首の軽さを感じることができました。また、ついつい首を回してゴキゴキと骨を鳴らしてしまうクセがあるのですが、この数週間でその「ゴキゴキ」が「コリコリ」とマイルドになることも度々実感。他の要因やプラシーボの可能性もありますが、「ネオヒーラーテック」の効果だとしたら結構な変化です。

また、美容にも良いということで顔に当てたりしましたが、同時期にパックや化粧水をいろいろ試したため本製品の効果かどうかは判断できず。ただ、肌の調子は上がった気がするので、パック併用だと効果が高くなるのかもしれません。いずれにせよ、美顔ローラーと同等の効果が見込めるそうなのでしばらく続けてみたいと思います。

何より、電源不要なのでいつでも気になった時にサッと体ケアができるのはうれしいポイント。美容やスポーツに力を入れている方や本格的なボディケアを手軽に行いたい方にはうってつけでしょう。13万円ちょっとというお値段ですが、半永久的に使えるので長い目で見ればコストも見合ってくるかもしれません。気になる方はぜひご検討を。

最後におまけとなりますが、楽ちん「ヘルステック」アイテムとしてふたたび注目を集めているのが「Apple Watch」です。先日のアップデイトで「心電図」が計測できるようになったほか、アメリカ本国では「Apple Fitness+」というサブスクサービスも登場。エクササイズ中の体のデータをApple Watchが計測してくれるので「楽ちん」です。

ヘルスデータは蓄積することで異変に気づきやすくもなるので、Apple Watchをまだ持っていなくて興味がある方は、健康づくりのためにも早めに導入するのをオススメします。

世相として、今後ますますヘルスケアの重要性が増していくのは間違いありません。テクノロジーをうまく取り入れて、健康的な生活を目指してみてはいかがでしょうか？