渋谷「タロス」：サルディーニャ料理のパイオニア

イタリア料理とひとえにいっても、地域によってその様式が異なるのが魅力のひとつ。
先日、東京に初めてサルディーニャ料理のレストランを広めたという馬場シェフがオープンさせたお店「タロス」にいってきました。

当然、前菜からパスタまで純朴なイタリアらしい味わいが全開でとっても美味だったのですが、なかでも感動したのがこちらの一皿。豚の煮込みのパイ「インパナーダス」です。

この時点で相当に食べていましたので、重いかな…と思いきや、軽めの生地とコクはあるのにベリーソースの酸味でスッキリ、という脳の知らない包み焼きでした。これは美味しい！

サルディーニャ料理というと、シーフードのイメージが強かったですが、馬肉のビステッカなどもあるんですね、、、深いです。より田舎料理があまり進化せず色濃く残っているという印象です。

そういえば、街も観光地化されていないので、クルマがないと移動が大変だったりするそうです。一度は訪れたいですね。

■タロス
http://www.tharros.jp/