2017.12.28
【クリスマスホースフェスタ2017】来年もウマ~い1年になりますように!
この1年を締めくくる馬術の祭典で、日本のトップライダーたちによる演技と競技を拝見。来年への思いを新たにしました。
「いつもおいしいもの食べられていいね」(えぇ、まあ……)
「やっぱりアレ? ずっと食べること考えてるんですか?」(はい、そうですけど?)と、グルメ記事専門と思われがちですが、食べること以外の趣味も少しはあるんです。
そのひとつがウマ。この記事が公開されるころには有馬記念も終わっているし、気持ちはすでに2018年の金杯に向かっていることかと……って、いえいえ、私のウマは競馬ではなく乗馬のほう。おおよそ運動が苦手な私ですが、2009年に始めた乗馬だけは続き、2014年にエンデュランス競技で全日本選手権に出場し、120キロのレースを6位完走した記録を持っています。
というわけで私の数少ないアクティブな趣味、ウマのお祭りである「クリスマスホースフェスタ2017」に行ってきた、というおはなし。
・馬場馬術―長方形の馬場の中を、あらかじめ決められた図形をさまざまなステップや走り方で描く。
・障害飛越―コース内に設定されたさまざまなハードルを時間内に飛び越える。ショージャンピングとも。
・総合馬術-馬場、クロスカントリー、障害飛越の合計点で争う。
・エンデュランス-80~160キロの長距離コースを走破し、ウマのウエルフェアを第一にしながらもタイムを競う。
「最年少なので露出多めに女装しました(笑)」という小牧加矢太選手(北総乗馬倶楽部)とBUMパーシー。
笑いながら飛んでる……広田思乃選手(那須トレーニングファーム)とプリンス・エトワール・クリスタル。
バットマンの仮装がキマってます。芹澤永治選手(ステーブルクリアラウンド)とカサブランカキャッシュ。
後ろ姿になっちゃった。JRA所属時代からファンだった福島大輔選手(STAR HORSES)とグラムアー
「最年少なので露出多めに女装しました(笑)」という小牧加矢太選手(北総乗馬倶楽部)とBUMパーシー。
笑いながら飛んでる……広田思乃選手(那須トレーニングファーム)とプリンス・エトワール・クリスタル。
バットマンの仮装がキマってます。芹澤永治選手(ステーブルクリアラウンド)とカサブランカキャッシュ。
後ろ姿になっちゃった。JRA所属時代からファンだった福島大輔選手(STAR HORSES)とグラムアー
いえいえ、これはイベントなので特別に仮装しているだけ。普段の競技では赤か黒のジャケットに白キュロット(乗馬用のパンツをキュロットと呼びます)でばっちりキメているから、もっとかっこいいんですよ。
この日はありませんでしたが、ときに160センチ超の障害を飛び越えるウマや選手は本当に迫力があります。私も50センチ程度のものはジャンプしたことがありますが、馬上にいるととても大きく揺れますし、またウマが自分から飛んでくれるわけではないので、そのウマを上手く障害物に誘導し、ジャンプさせるにはとてつもない技術と経験が必要です。
この日はさすがオリンピアンのみなさん、軽々と華麗にジャンプしていました。
個人的なことながら、2017年に私の馬の師匠が急逝し、馬術への興味が失われ気味だったのですが、この「クリスマスホースフェスタ2017」をみて、やっぱりウマは本当にいいなと再認識した次第です。2018年は少し乗れるといいのですが。
末筆となりましたが、みなさまの2018年がウマ~い1年になりますように(来年は戌年ですが)。
これからもたくさんのおいしい記事をお届けできるように、たくさん食べて(結局それ?)頑張ります!