2018.02.07
パリはクラシックカーで盛り上がってます!
2月7日から開催の「サロン レトロモービル」、そして2月9日には第3回目となる“世界で最高のクラシックカー” 「ザ・ペニンシュラ クラシックス ベスト オブ ザ ベスト アワード」が発表される! そんなパリに来ていますー
- CREDIT :
文/前田陽一郎(LEON.JP)
正式名称「ザ・ペニンシュラ クラシックス ベスト オブ ザ ベスト アワード」は2016年に設立された賞で、年間を通して開催された世界の6つのコンクンール・デレガンス(名車の祭典)における最優秀賞(ベスト・オブ・ショー)受賞車の中から最も優れたクラシックカーを決定し、表彰するというもの。
LEON.JPの前田です。
いま僕は、2017年の受賞車からの「ベスト オブ ザ ベスト」の授賞式に参加するため、パリに来ています。
その名称からもおわかりの通り、賞の設立はあのペニシュラホテルズ(香港上海ホテルズ社)。今年の授賞式はペニンシュラホテルパリ、なのです。
というわけでのパリですが、偶然にもこちらでは「SALON RETRO MOBILE(サロン レトロモービル)という、クルマ好きには有名なクラシックカーのイベントも開催されていまして、これ幸いにと到着したばかりの時差ボケもなんのその、覗きに行ってました。
日本でも一昨年より「オートモービル・カウンシル」というクラシックカーイベントが開催されていますが、こちらはすでに43回目、展示車両数500台、来場11万人以上を誇るビッグイベント。
大きく3つのエリアに分かれた会場は、すべての展示を見ようとするとまる1日はかかりそうな広さです。
ブースの数はいま時点でわかりかねますが、レストア専門店が出品する“その場で購入可能”なクルマを中心に、メーカーのクラシック部門による公認レストアカー(一部は購入可能!)までがずらりと並び、ミニカー、書籍、ポスターに、アート作品から部品まで、およそクラシックカーにまつわるものならありとあらゆる店舗が出店しています。
目に付いたのは価格が急騰しているクラシックポルシェの人気ぶり。
目に付いたのは価格が急騰しているクラシックポルシェの人気ぶり。
手前のレーシングカーはタルボ1500GP(1927)。フランスだとこんな車両が出てくるんですね〜。他ポルシェ906(1966)、フェラーリ166MM/53(1953)、アルファロメオ12c37(1937)、ブガッティ37(1927)。
さすがに売り物ではないですが、プジョーのブースには1900年製造のこんなクルマも
なんと戦車の展示も。プライスタグの確認を忘れてました!いくらなんだろ…
目に付いたのは価格が急騰しているクラシックポルシェの人気ぶり。
目に付いたのは価格が急騰しているクラシックポルシェの人気ぶり。
手前のレーシングカーはタルボ1500GP(1927)。フランスだとこんな車両が出てくるんですね〜。他ポルシェ906(1966)、フェラーリ166MM/53(1953)、アルファロメオ12c37(1937)、ブガッティ37(1927)。
さすがに売り物ではないですが、プジョーのブースには1900年製造のこんなクルマも
なんと戦車の展示も。プライスタグの確認を忘れてました!いくらなんだろ…
ようやく日本でも一部のエンスージアストから、ファッションという要素も含めて一般の人たちの関心を集めつつあるクラシックカーの世界ですが、さすがヨーロッパではその裾野の広さが違います。
デジタル&エレクトリックが世界を席巻しつつある現代ですが、その反動としてのクラシックカーの価値高騰とその美しさへの憧憬はこういう場所を訪れてもますます加熱していくことはどうやら間違いなさそうですよ。
これはジャガーランドローバーのクラシック部門のブース。このシリーズ1は75,000€だそう。
もちろんポルシェもクラシック部門での展示。959の完璧な個体はさすが。
ちらほらとバイクの姿もあったのですが、こちらは一台2000万円以上!のMIDUAL。2016年に発表されたフランスの超超超高級バイクです。
ミニカー、書籍、バッジにパーツ…とにかくなんでも揃いそうなブースの数。
ミニカー、書籍、バッジにパーツ…とにかくなんでも揃いそうなブースの数。
これはジャガーランドローバーのクラシック部門のブース。このシリーズ1は75,000€だそう。
もちろんポルシェもクラシック部門での展示。959の完璧な個体はさすが。
ちらほらとバイクの姿もあったのですが、こちらは一台2000万円以上!のMIDUAL。2016年に発表されたフランスの超超超高級バイクです。
ミニカー、書籍、バッジにパーツ…とにかくなんでも揃いそうなブースの数。
ミニカー、書籍、バッジにパーツ…とにかくなんでも揃いそうなブースの数。