2018.04.13
私的考察。予約困難な焼き鳥屋で、予約を取るテクニックとは?
自分へのご褒美やお忍びのデートなど、たまには予約殺到の人気店で美味しいものを食べたい。でも、予約が取れず諦めてしまう…。そんな人も多いでしょう。そこで今回は、焼き鳥屋の名店「鳥かど」の魅力とともに、ワタクシなりの予約テクニックをご紹介いたします!
人気店の予約を取るテクニックの前に、まずはお腹を空かせていただきたく、「鳥かど」の魅力をたっぷりとお伝えしようかと。
食通も多いLEON.JP読者の皆さんには釈迦に説法かと思いますが、「鳥かど」とは、世界で初めて焼き鳥でミシュラン1つ星を獲得した名店中の名店「鳥しき」の2号店。そんな世界からも刮目される焼き鳥屋の分店だけあって、約1年半前のオープンから予約が殺到している次第であります。
店内は、コの字のカウンター18席と4名席の個室がふたつ。焼き手は「鳥しき」で3年間修行をした小野寺幸平氏のみ。薄暗く、黒を基調としたミニマムな空間は、ベタな表現ですが、まさに大人の隠れ家でしてお忍びデートにも最適です。
気になるメニューは、本店「鳥しき」と同じ“おまかせ”が基本。ストップを宣言するまでエンドレスで焼き鳥が出てきますのでご注意をば。というのも、美味しすぎて毎回ストップをかけるタイミングを忘れてしまうほどでして。
そんな絶品焼き鳥はもちろんのこと、焼き鳥以外のメニューにもドハマりしているワタクシ。ひとつが焼き鳥の合間にやってくるポテトサラダです。
さてさて、前置きが長くなりましたが、本題はここから。ワタクシなりの予約を取るテクニックをお教えいたしましょう。
まず、「鳥かど」の予約は、毎月15日14時から受け付けているようですが、営業時間は18時からなので、18時〜20時の忙しい時間はほぼ電話は繋がらない。仕事終わりに一斉に電話をかける時間でもありますしね。ワタクシも一度も繋がったことがありませぬ。
狙い目は、一般的なビジネスマンの昼食タイムが終わり、お昼の仕事が始まった14時から。例えば…。
15日当日のランチを遅めの14時に設定して、その日はファストフードにする。ハンバーガーをかじりながらひたすらリダイヤル。電話が繋がるまでケータイはテーブルの上に。繋がったら慌てずに、ゆっくり口の中のハンバーガーを流し込んでから、『お忙しいところすいません。予約をさせていただきたくお電話差し上げたのですが…』と切り出す。
また、23時前後の閉店間際も狙い目。21時以降は電話が鳴る回数も少しずつ減るらしく、運が良ければその日の予約が取れることも。
とはいえ、やはり人気店だけあって、1日の電話で次月の予約が9割ほど埋まってしまうことも多いとか。電話が繋がったとはいえ、予約が取れるとは限らない。でも諦めないでください。苦労して予約する甲斐はありますから!
◆鳥かど
住所/東京都目黒区目黒2-8-7 鈴木ビルB1F
営業時間/18:00~24:00
お問い合わせ/☎03-6417-9967
席数/26席(カウンター18席、4名個室×2)
定休日/日曜 ※今後無休営業予定