五月晴れフェスの旅。満喫中に起こった大誤算！

こんにちは、LEON.JPの吉田です。
今日から仕事モードに切り替える方も多いかと思いますが、みなさん、ゴールデンウィークはリフレッシュできましたか？　私は、と言いますと、ゴルフで念願のスコア100切りができてテンションがちょい上がり気味。栃木県のわりとよく行くコースで慣れていたせいもありましたが、とくに練習量を増やしたわけでもないし……。

要因が思い当たるとすれば、最近、ボディメイク企画を担当し、寝る前にするようになったストレッチのおかげ!? でも実際、毎日続けていたら、カラダが以前よりも柔らかくなったんですよ！　関節の可動域が広がって、スイングのミート率が上がったのかもしれないと、勝手な分析をしております。

と、ゴルフ以外に楽しかったのは、東伊豆で毎年開催されている音楽フェス「RAINBOW  DISCO CLUB」です。前日は山中湖畔のホテルに泊まり、朝焼け富士山を拝んでから、いざ出発！　５月は一年でいちばん爽やかな季節だし、個人的には国内旅行が気に入っています。これまで屋外の音楽フェスと言えば、真夏のロックイベントしか経験がなく、たいてい縦ノリで汗だくになっていたけれど、今回は五月晴れの空の下、エレクトロニックミュージックに身を任せてゆる〜く過ごそうと。

東伊豆クロスカントリーコースという天然芝の会場、というのも気持ち良さそうで、事前情報の段階でそれが行く決定打となりましたが、写真のように、予想以上にピースフルな雰囲気でした。標高約800mの稲取細野高原にある会場のステージは、飲食エリアから一段下がったところに設置されており、低山に囲まれていて、自然のなかの音楽フェスとしては抜群の環境。苗場の野外フェスなんかに比べると小規模ですが、かえってアットホーム感があります。

会場奥にはツリーハウスなんかもあるし、ハンモックも随所に置かれていて、みんなとってもリラックスした雰囲気。テントの数も多くて、意外にキャンプって人気なんだなぁと、野外フェスではしっかりとベッドでカラダを休めたい派の私もちょっぴり心を動かされた次第。

肝心のステージのほうに行ってみると、みんな思い思いにカラダを揺らしていました。４月最後の日曜日の午後、会場を沸かせていたのはロンドン出身の女性DJ、JOSEY REBELLE。ハウス・テクノに、私の大好物、ブレイクビーツを織り交ぜるプレイを披露しており、30分もしてカラダがすっかりほぐれると、飲みたくなってくるのはお酒です。でもダメだ〜、運転してきちゃったし……！　みんな美味しそうに飲んでいるんですよね〜。

澄んだ青空の下で踊れる幸せを噛み締めながら、会場を廻りつつ、日が落ちる前には帰路につきましたが、案の定と言いますか、渋滞に巻き込まれました。伊豆半島の突端に近いエリアには高速道路は通っておらず（考えが甘かった！）、海沿いの国道135号を熱海の先まで延々と運転するしかありませんでした。仕方ないので、ディープ・パープル、ツェッペリン、ラモーンズなどのクラシックロックをかけ、気長にドライブ（相模湾の海がキレイだし、まぁ、良いか）。
 
次回は絶対、電車で来ようと固く心に誓った次第です。
 
まだ来年のお話ではありますが、緑に囲まれた環境で聴く音楽フェス「RAINBOW DISCO CLUB」は、ダンスミュージックファンのみならず、アウトドア好きの方もきっと気に入るはず。周囲は温泉郷で宿もたくさんあるし、ゴールデンウィークの旅先としては遜色ないかと。伊豆急行踊り子号が停車する「伊豆稲取駅」からはタクシーで約10分というロケーションです。ぜひ、電車をご利用くださいませ！