キャンプの醍醐味は自然を感じること？ 焚き火？ メシ？ いえ、実は……

キャンパーの皆さん、キャンプ楽しんでますでしょうか？ キャンプに行ったことがない方も、こんだけブームになってるんで興味ありますよね？ はい、キャンプは楽しいです！ めっちゃ気持ちイイです！ ワタクシもまだまだ初心者ではありますが、まあどっぷりハマっちゃいましたね。キャンプ沼がここまで深いとは……。

キャンプの醍醐味と言えば、大自然を感じたり、誰にも邪魔されない自由な空間を味わったり、焚き火の1/fのゆらぎに癒やされたり、飯が美味かったり、ですよね。ワタクシもこれらの気持ちイイことがあるからハマってしまったワケなんですが、実はそれ以外にも、いやなんならそれ以上と言ってもいいほどの楽しみがありまして。

それがですね、実はキャンプに行く前なんですよ。キャンプ道具を探している時がめっちゃ楽しいんです！ キャンプって衣住食働遊がすべて詰まっているので、とにかく揃えるモノが多いんです。となると、あれも欲しい、これも欲しいってなるワケで、もともと物欲が強く収集癖のあるワタクシにとって道具集めはアホほどテンションが上がるんです！ そんな方いらっしゃいますよね？

で、今回は、最近ワタクシが購入したキャンプ用のチェアをご紹介しようかと。もともとはカーミットチェアというウッドフレームが欲しくて探していたんですが、まあ定価では売ってない。プレ値がつくほど人気でして。で、見つけたのがこちら。

デンマークの有名デザイナー、オーレ・ゲルロフ・クヌッセンがデザインした「ノルディスク モースゴーウッドチェア」です。カーミットチェアとはまったく違うのですが、このラグジュアリー感に一目惚れ。で、いろいろ調べてみたら、組み立て式とはいえ、ソロキャンパーが持っていくようなコンパクトなものではなく、とにかくデカい（1本のウッドの長さが1m弱……泣）。価格もデカい（8万円もします…大泣）。ですが、もう物欲が刺激されてアドレナリン出まくっていたので勢いで購入しちゃいました！

で、コヤツの何が凄いって、ネジや工具、金属部品を一切使っておらず、キャンバスとロープの張力のみで木部を固定しているところ。なのに座り心地は最高、いや最強！ キャンバスのハリが強いのでたるまないし、デカいだけあっては座面が広くて窮屈感がないし、一度これに座ってしまうともう他のチェアに戻れないほど。

ノルディスクのアイコンであるシロクマくんもしっかり入っております。背もたれのキャンバスにデカデカとプリントされているのではなく、足元にさり気なく刻印されてるってのがニクいですよね。ワタクシみたいなノルディスクファンには、これがあるとないとじゃ大違いですから。

と、まあこれだけデカくて、ラグジュアリーなチェアなので、ソロキャンプに毎回持って行くのは躊躇しますね。ってことで、コンパクトなチェアも購入しました。それがこちら。

キャンパー支持率ナンバーワンと言っても過言ではない「ヘリノックス コンフォートチェア」。以前は無地タイプを使っていたのですが、今回は柄物をチョイス。お分かりかと思いますが、はい、ペンドルトンとのコラボでございます。これまでも何度もタッグを組んでいるおなじみのコラボで、こちらは2021年版です。

ペンドルトンならではのネイティブ柄が気分だったので購入したのですが、やっぱり最大の魅力は超軽量＆コンパクトなところ。重さは約1kgで、ケース収納時のサイズは約W14×D14×H35cm。なのに、耐荷重は145kgもあるから凄い。座面はなだらかにカーブしているので、お尻を包み込むようなやさしい座り心地ですね。

と、ソロキャンプなんだからひとつありゃいいチェアをふたつも衝動買いしたワタクシ。反省……なんてするわけもなく、明日もAmazonで買い物してんだろうなぁ。