長崎の希少食材をたっぷり使った、秋の夜長デートにぴったりの食イベントは……

こんにちは、LEON.JPの吉田です。
 
自粛生活がこうも長引くと、外でお酒を飲みながら美味しい料理に舌鼓を打つ機会はめっきりと減りましたよね。でも、もしかしたら9月いっぱいで緊急事態宣言が解除されれば、再びあの至福な時間を取り戻せるかも……! なんて、早くも浮き足立っておりますが、仕事と遊びに日々精力的な皆さまの多くも、普段からきっと美味しい料理とお酒を明日への活力源にされているんじゃないかと。胃袋だけでなく心まで満たすことができる、あの日常が戻ってくることを待ち望んでいるのではないでしょうか。

そこで、知的好奇心旺盛な皆さまに、スペシャルなディナーのご案内。各ラグジュアリーホテルではさまざまな美食イベントが開催され始めているものの、10月15日(金)にザ・キャピトルホテル 東急が２年の構想を経て実施するトークディナーショーは別格です。

ご存知、白洲次郎氏のお孫さんであり、国内外の旅先で出合った食の恵みを旅の思い出とともに綴った著書『旅する舌ごころ』などの執筆活動や、日本文化を広めるイベントプロデューサーとしてご活躍中の白洲信哉氏。ご本人と縁の深い同ホテルの中国料理「星ヶ岡」の新料理長・山橋シェフと共に長崎県を訪問しました。ふたりが五島列島や雲仙・島原を中心に生産者さんたちを巡り、２泊3日の食材探訪の旅を経て創作されたメニューは、11月５日(金)まで「長崎県食材フェア」にて食すことができますが、そのハイライトとも言えるのが本イベントです。

火山灰が育む土壌と、東シナ海からの対馬暖流によって農畜産物・海産物ともに豊かな長崎県で彼らが出合い、中国料理に昇華しようとした食材とは？ 

例えば、橘湾で水揚げされた希少なガザミ（渡りガニ）のソフトシェルクラブは「星ヶ岡」のシグネチャー、ふかひれの姿煮と使用されていたり、江戸時代に中国貿易の要となった俵物三品のひとつ、からすみは締めの五島手延うどんにふんだんにまぶされていたり。飼料米で育ち、自然循環型の雲仙あかね豚のトロけるような白い肉質を、オーセンティックな豚の東坡肉（トンポーロー）として堪能できるなど、当日は、山橋料理長が食材の旨味を最大限に引き出しながら創り出す、珠玉の中国料理が出揃います。

8品のお料理を引き立てるお酒のペアリングも楽しみのひとつ。長崎で造られたスパークリング日本酒や地酒、中国料理と相性の良いワインなどソムリエさんが最高のセレクトをしてくれるのだとか。

国内・海外問わず、さまざまな食文化に精通している白洲氏のトークを聴きながら過ごす、一夜限りのラグジュアリーな時間。ぜひ大切な方と一緒にシェアしてくださいませ！