2018.09.01
京都の“町麺”放浪記
前回ではハイアットリージェンシー 京都での滞在を振り返りましたが、その前にひとりで祇園祭で盛り上がっていた京都をウロチョロしてました。
- CREDIT :
文/八木千晶(LEON)
![null](https://assets-www.leon.jp/image/2018/08/31230146885118/0/1.jpg)
蜃気楼が見える程の暑さでしたが、京都らしい厳かな空気や日本文化の伝統を感じる貴重な経験でした。ちなみにお祭り用の帽子がちょっと可愛い…。
京都は連日38℃越えのうだるような暑さ……もはや夏バテを通り越して何を食べたいのかが分からない(笑)というわけで、ひとりメシはさくっと地元出身の方や上司がオススメしてくれた“町の麺屋”を巡るツアーを静かに敢行してみました。巡るうえでの唯一のルールはワンドリンク(酒)制ということです。笑
1軒目「大明神総本舗」の京鴨と白葱の稲庭饂飩と日本酒
![null](https://assets-www.leon.jp/image/2018/08/31230211812181/0/3.jpg)
平日でしたが数名待ち。メニュ−は「炙りきざみと九条葱の稲庭饂飩」やら「黒毛和牛と九条葱の稲庭饂飩」、「よもぎ麩の天ぷら稲庭饂飩」など迷うものばかりでしたが『京鴨と白葱の稲庭饂飩』をチョイス! 黒トリュフと山椒のペースト添え!という添え文字に惹かれての決断です。
絡まるおつゆにはググってみると「羅臼産の昆布」「利尻産の昆布」「さば節」「うるめ節」「めじか節」「かつおの節」を使っているそうで、しっかりめの深い味わい。香ばしく弾力ある鴨を噛んでトリュフをなめながら麺をすすり、そのついでに?昼間から日本酒を進めました笑。1528円。
![null](https://assets-www.leon.jp/image/2018/08/31230327928249/0/2.jpg)
◆ 大明神総本店 神宮道店
住所/京都市東山区三条通北裏白川筋東入堀池町373-46
TEL/075-761-6900
URL/http://www.daimyoujin.com/
2軒目「中華のサカイ本店」の冷めんとレモンサワー
![null](https://assets-www.leon.jp/image/2018/08/31230343238730/0/4.jpg)
壁には知っている名前やまったく知らない名前のサインと“冷めん最高!”との文字が書かれた色紙がズラリと貼られてあって、レモンサワーを一気飲みしながら(この日も激暑)ワクワクその時を待ちました。
なるほど、確かに食べたことない味。ストレートの太麺が、カラシとマヨネーズと酸醤油?をまあ〜るくまとめたさっぱりクリーミーなタレに絡まります。
具は焼豚ときゅうりというシンプルさも良い、トッピングは海苔というところもシブくてしびれる!そうそうこの冷めん、取り寄せできるんですねー。700円。
![null](https://assets-www.leon.jp/image/2018/08/31230358886489/0/5.jpg)
◆ 中華のサカイ本店
住所/京都府京都市北区紫野上門前町 92 番地
TEL/075-492-5004
URL/http://www.reimen.jp/
3軒目「river RAMEN」のらーめん こはくとじゃこえびめしと瓶ビール
![null](https://assets-www.leon.jp/image/2018/08/31230556462305/1600/IMG_0491.jpg)
![null](https://assets-www.leon.jp/image/2018/08/31231710279711/0/6.jpg)
![null](https://assets-www.leon.jp/image/2018/08/31231720907009/0/7.jpg)
ふだんラーメンを食する時はサイドにご飯を付けたらアカン!主義ではあるのですが、、、「じゃこえびめし」は反則ですよね〜。。
トッピングの鰹節が物語っているように、キレがある和風スープ。麺はけっこうな平麺ちぢれ系!ちぢれが強いので食感が楽しめる感じです。
というか女性は噛んでいるうちに満足感が強まってごはんまで辿り着けないかも。飲んだ後に寄りたいラーメン屋さんでございました!ラーメン900円、ごはん300円。
![null](https://assets-www.leon.jp/image/2018/08/31230754931489/1600/IMG_0492.jpg)