東京・京橋はカレー天国！ 編集部近くの本当に美味い店３選

夏といえば、カレー。ですが、気温が下がり、秋の足音が聞こえるようになっても、相変わらず客足の絶えないカレーレストランが、実は編集部の近くにはたくさんあります。東京・中央区の京橋は、インドカレーやタイカレー、スープカレーに欧風カレーなど、その日の気分で種類を選べるほどいろいろなお店がひしめき合う激戦区。それだけに、長くお客さんに愛されているお店のカレーほど、ホントに美味しいんです。
 
この私にも、かれこれ10年以上は通うカレー店がいくつかありまして。たっぷりの具材やスパイスがカラダを元気にしてくれるので、ローテーションで週2〜３回はランチにカレーをパクついています。今回ご紹介する店も、疲労感が抜けないな、とか、風邪気味かも、なんて時ほど、無性に行きたくなるところばかり。自信をもってオススメできます。

美味しいカレー店が集まる会社周辺ですが、なかでも、この南インド料理店「ダバ インディア」が間違いなく抜きん出ているといえるでしょう。ミシュランガイド東京2017の“ビブグルマン”を獲得してからは、昼時はいよいよ長蛇の列ができるようになりました。ですので、ほとんど14時過ぎに入店するようにしており、その日のお腹の空き具合で“本日のカレー”のうち１種類か、３種類全部盛りの３色カレーを選びます。

３色カレーは辛口・中辛・甘口で構成されていて、特にお気に入りはマトンの辛口。口に入れるとヒリヒリするほど辛いけれど、濃厚でスパイスが複雑に絡み合う味は病みつきに！ 食べる度に、「ここのインドカレーは東京イチ美味しい！」と絶賛していた元同僚の言葉を思い出します。ちなみに、甘すぎず、コクのあるチャイも好きです。

インテリアの写真を撮れなかったのが残念ですが、天井が高くて広い店内は壁全体が青紫色で統一されていて、お洒落な雰囲気。ディナーは食べたことがないけれど、デートで使うにしても遜色ありませんよ。

お次は「ダバ インディア」の姉妹店「カイバル」。コチラもランチは３段階の辛さによる３色カレーを中心にメニュー展開をしていますが、けっこう人気なのはクリーミーで酸味のあるトマトベースの甘口“エビカレー”かと。でも、毎日提供されるわけではないので、曜日は決まっているかもしれませんが、メニュー選びは実際に行ってからのお楽しみです。たとえ“エビカレー”がなくても、写真の中辛“チキンひき肉”も好き。

ハーフナン・ハーフライスを選べるところも良し（ナンはハーフサイズでも皿から飛び出すほど大きくて、食べきれない時も）。特にお腹が空いていればタンドリーチキンもプラスして、レモンをギュギュッと絞っていただきます。これがまた美味い！

３軒目は編集部から徒歩わずか２分ほどの高速の高架下にある、知る人ぞ知るスパイスカレー店「京橋屋カレー」。コチラは2017・2018年の２年連続で「食べログ カレー 100名店」に選ばれるほどの人気店ですが、店内の席数が少ないためしばらく足が遠のいていました。先日、久々に行ってみたら、営業形態が大きく変わっていてビックリ！

実のところ店主の方が化学物質（特に煙草の有害物質）に非常に敏感でいらっしゃるため、ランチタイムの営業ではテイクアウトのみに。現在、店内で食べられるのは会員かその知り合いだけです（※会員の一次募集は締め切っており、二次募集はフェイスブック上に告知されるとか）。私はラッキーにも、たまたま弊社写真部の部員が会員だったために入店することができました。

素材を厳選した無添加カレーはやさしい味わいながらとてもスパイシーで、食べると本当にカラダの中からエネルギーが湧いてきて、その日はいつも以上に元気ハツラツ。たとえテイクアウトでもお試しいただく価値アリですよ！ ご興味のある方は、一度お電話を入れてみてくださいませ。

最近、京橋以外の場所のカレー店にもよく行くようになりました。その理由は、LEON.JPで「美女カレー」なる新連載を準備中のため。毎週、見目麗しき女性タレントさんたちのオススメ・カレーをご紹介してまいりますので、どうぞご期待ください！

連載がスタートしたのち、さらなる京橋の美味しいカレー店についてまとめてみたいと思います。