2018.11.02
『千と千尋の神隠し』の舞台に行ってきた
仕事場が銀座や青山ということもあり、休日はゆっくり自然の中で。というのが僕流の週町の過ごし方。時代をタイムスリップしたかのようなお店とエリアに行ってきました。
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文/前田陽一郎(LEON.JP)
八王子在住、LEON.JP編集長の前田です。
宮崎駿作品だけに限らず、映画や小説・物語の舞台というのは、その作品の一部に入り込んだような気分にもなり、人気観光地化することも。
伺ったのはあの『千と千尋の神隠し』の冒頭部分の大切なシーンに登場する噂のお店。千尋と両親が引っ越してきた街を走っているうちに道を間違え……ほんの一瞬ながら登場する(車窓に流れる景色の一部なので、目視するのも大変なほどですが)のがそのお店、『鎌田鳥山』さんです。

ただ、東京都心、八王子市街地からすぐに別世界が広がる様は、確かに『千と千尋の神隠し』で家族が異次元の世界に迷い込むのも妙に納得してしまうラビリンスっぷりです。
さて、お店は田舎家をそのまま残したような作りで、二階の大広間(二十畳ほどでしょうか?)にいくつかの囲炉裏をそれぞれ囲むようにしてお食事をいただきます。




