2022.04.13
今、仮想空間はオトナの社交場です♡
「メタバース」という言葉が流行っていますが、リアルを楽しむ読者の中には、所詮は"仮想現実"と思っている方も多いでしょう。ですが最近はそうでもないようで──。ここでは、そんなメタバースやVR事情に詳しい桐島ローランドさんに、その楽しみ方を伝授していただきます。
- CREDIT :
写真・文/桐島ローランド コーディネート/JUBILEE
世界中の男女が“メタバース”に夜な夜な集ってます
▲ アバター同士で交流ができるVRプラットフォーム「VR Chat」では、世界中のユーザーが集まり夜な夜なパーティーが繰り広げられています。日本人も多く参加しているので安心して没入できますよ。基本プレイは無料です。「VR Chat」(VRChat Inc.) https://www.vrchat.com
▲ アバター同士で交流ができるVRプラットフォーム「VR Chat」では、世界中のユーザーが集まり夜な夜なパーティーが繰り広げられています。日本人も多く参加しているので安心して没入できますよ。基本プレイは無料です。「VR Chat」(VRChat Inc.) https://www.vrchat.com
▲ アバター同士で交流ができるVRプラットフォーム「VR Chat」では、世界中のユーザーが集まり夜な夜なパーティーが繰り広げられています。日本人も多く参加しているので安心して没入できますよ。基本プレイは無料です。「VR Chat」(VRChat Inc.) https://www.vrchat.com
▲ アバター同士で交流ができるVRプラットフォーム「VR Chat」では、世界中のユーザーが集まり夜な夜なパーティーが繰り広げられています。日本人も多く参加しているので安心して没入できますよ。基本プレイは無料です。「VR Chat」(VRChat Inc.) https://www.vrchat.com
まず、メタバースにはスマホやゲーム機を使った2Dのものと、VRによる3D没入型があります。現状、メタバースで一番成功しているのは2Dゲームの世界で、特に戦いながら会話ができるバトル・ロワイアル系のゲームはオトナもハマる面白さ。「APEX」や「FORTNITE」など世界規模のタイトルも数多くあります。
ユーザー層も幅広く、僕自身も以前、とても上手な女性ゲーマーがいたので話しかけてみたら、なんと銀座のママでした(笑)。アバターなので実際にどんな顔をしているかはわかりませんが、ゲーム内で助け合ったりすると意外と惚れちゃったりするもの。それに自分自身もアバター化されているので、リアルではしないような会話で盛り上がったりもします。こういった出会いやコミュニケーションはまさにメタバースならではでしょう。
今、メタバースと言うとまだまだ2Dのほうが圧倒的に主流ですが、VR端末がもっと普及して、なおかつ五感をもっと刺激できるような技術的な進歩があれば、全世界人がユーザーになり得るんじゃないでしょうか。iPhoneが登場した時、あの小さい画面で買い物や読み物、映画鑑賞なんて絶対しないでしょ、って思っていたのが、5年で完全にスタンダードになりましたからね。
※掲載商品はすべて税込み価格です
● 桐島ローランド
フォトグラファー・3DCGエバンジェリスト。
1991年 ニューヨーク大学芸術学部・写真家卒業後、本格的にフリーランス・フォトグラファーとしてのキャリアをN.Y.でスタート。
1993年 東京に活動拠点を移し、多くのファッション撮影、広告撮影の他、ムービー作品も手掛ける。
2007年 パリ・ダカールラリー完走。
2014年 株式会社AVATTA設立、代表取締役に就任、3DCGエバンジェリストとしての活動を開始。国内外を問わず、多数のテクノロジーオリエテイティドなカンファレンスなどにも出席、マイクロソフトの販売代理店アドバイザー、自動二輪車メーカーのアンバサダー等も務める。
2018年 AVATTAがサイバーエージェントグループとなる。
2019年 3DCGプロダクション 株式会社CyberHuman Productions 取締役。
2023年 AI、3DCG、VIRTUAL 等、最先端技術を活用した制作会社、株式会社Cyber AI Productions 取締役。