2021.03.31
【最新版】iPhoneで月を綺麗に撮影する方法
夜空の月を綺麗に撮影するには何が必要でしょうか? 一眼カメラ、望遠レンズ、三脚……確かにそれらがあれば万全です。でも実は、iPhoneだけでも月は綺麗に撮れるんです! ここではそんな「月の綺麗な撮り方」をご紹介!
- CREDIT :
文/NomaGo
月の撮影で大事な3要素とは?
ということでここでは、そんなiPhoneを使って“もっと簡単に”月を綺麗に撮影する方法を教えちゃいます! もちろん望遠レンズも三脚も必要なし! iPhoneのみのカンタン撮影術なので、ぜひお試しを!
綺麗な月の写真をSNSにアップしたり気になる彼女にLINEで送れば、あなたの好感度がアップすることは間違いなしですよ!
また、撮ったはいいけどザラザラした写真になってしまうのはISO感度が高いため。この「ISO感度」は低ければ低いほど画質が良くなるので、撮影時には最小にする必要があります。
そして最後に「シャッタースピード」を調整することで、狙った明るさの写真が撮れるようになるんですね。
この3点を踏まえて、実際に写真を撮っていきましょう。
無料・有料アプリをいろいろ使ってみました
今回は、「iPhone 12 Pro」を使用して撮影を敢行。その設定や撮影手順を解説していきます!
日本語表示なうえ、UIもシンプルなので迷う心配はなし。まずは最大ズームの「16x」に切り替えます。
ちなみにiPhone 12 Proのカメラは最大ズーム倍率が「10倍」なので「16倍」へはさらにデジタルズームをかけていると考えられます。解像度の粗さは若干気になりますがそれでも十分なレベルです。続いて細かい設定をチェックしてみましょう。
●ピント:マニュアルで設定します。ここでは「-0.06」が月の輪郭をもっともシャープに描きました。
●WB(ホワイトバランス):好みによって変えてOKです。寒色〜暖色と数値によって変動します。今回は「5000k」としました。
●SS(シャッタースピード):数値を変えるとリアルタイムで撮影画面の明るさが変わります。月の明るさが十分なものになるよう、ここでは「1/320」に設定しました。
●ISO:ISO感度は画質に影響するため、なるべく低く設定します。ここではもっとも低い「50」にしました。
あとは、ブレないように両手でiPhoneをしっかり持ったり、台座のようなものに固定し、最後に赤い撮影ボタンを押すだけ。カンタンですね!
撮影画像はどんな感じ?
前回の写真と比較!
スマートフォンの進化は日進月歩、特にカメラ機能の向上は飛躍的です。ぜひ次のスマートフォン選びの参考にどうぞ。