2021.04.21
■ パナソニック 「ラムダッシュ ES-LS9AX」
日本の最高傑作! 新型ラムダッシュ6枚刃がキレッキレな件
6月6日発売、パナソニックの新型リニアシェーバー「ラムダッシュ」6枚刃シリーズ。企画から製造までを一貫して日本国内で行い、その「刃」には日本刀と同じ鍛造製法が使用されているとのこと。そんなジャパンブランドの真骨頂である本機をレビュー&レポートいたします!
- CREDIT :
写真/R.MOON 文/平井敦貴
66年の歴史を経て最高の6枚刃がリリース!


発表会場が行われたのは「観世能楽堂」
▲ 写真左:パナソニック(株) アプライアンス社 コンシューマーマーケティングジャパン本部 マーケティングマネージャー 筧 淳石氏。中:モデル Daisuke氏。右:パナソニック(株) アプライアンス社 ビューティ・パーソナルケア事業部 事業部長 林 眞一氏。「観世能楽堂」にて。
▲ 会場では「ES-LS9AX」の刃と同じ製法で作られた日本刀の展示も行われていました。
▲ 惚れ惚れするその「刃」の美しさ。日本の匠の技が活かされています。
▲ 写真左:パナソニック(株) アプライアンス社 コンシューマーマーケティングジャパン本部 マーケティングマネージャー 筧 淳石氏。中:モデル Daisuke氏。右:パナソニック(株) アプライアンス社 ビューティ・パーソナルケア事業部 事業部長 林 眞一氏。「観世能楽堂」にて。
▲ 会場では「ES-LS9AX」の刃と同じ製法で作られた日本刀の展示も行われていました。
▲ 惚れ惚れするその「刃」の美しさ。日本の匠の技が活かされています。
能楽堂というシェーバーの発表会としては珍しい会場ですが、それもそのはず、今回のラムダッシュ6枚刃シリーズで強調されたのは「高品質な日本のものづくり」という点。
発表会では、ラムダッシュが1962年から一貫して滋賀県の彦根工場で開発から製造までを行っていること、シェーバーの命である「刃」は日本刀と同じ鍛造製法が用いられていること、その刃の素材には島根県安来市の「ヤスキハガネ」が使用されていること、金型の製造には日本の匠の技が生かされていることなどが紹介され、「純国産」の高い製品力がアピールされました。
新設計の6枚刃で圧倒的な剃り心地

金色の「アゴ下トリマー刃」(2刃)が長いヒゲ、寝たヒゲ、くせヒゲを取り込んでプレカットし、センターの2刃の「くせヒゲリフト刃」がさらに短い寝たヒゲをとらえてカット。最後に両端2刃の「フィニッシュ刃」がヒゲを根元からとらえて剃り上げるといいます。
3枚の異なる刃が対称に配置されているので、どの方向になぞってもヒゲをとらえることができるそう。ちなみに同社の5枚刃モデル(ES-LV9F)と比べて、長いくせヒゲのカット率は約4倍にアップしているというから驚きです。



デザインはスマート&シックな路線に


実際の剃り心地は?

その感想をひと言で言えば刀のような「キレッキレ」なキレ味。もともとクセやムラがあり剃り残しが出やすい毛質だったのですが、本機を使用したところ数ストロークでほぼ全てのヒゲを剃り上げることに成功。
また、喉元にまばらに生えていたヒゲも剃り残しがなく、「密着5Dシステム」が強力に効いていることを実感。そのキレ味にはただただ驚くばかりです。
わずか数回のストロークでこれだけ剃れるのなら時短にもつながるほか、肌への負担もかなり軽減されるので敏感肌な方にもオススメ。
個人的にも肌ケアは今まさに取り組み中で、毎日のことを考えると買い替えは十分アリな選択肢。みなさんはいかがでしょうか?
発売は6月6日とのことで、気になる方はぜひ公式サイトをチェックしてみてください。

■ パナソニック
「ES-LS9AX」6万6000円
「LS-LS9N」5万5000円
「LS-LS5A」4万4000円
※いずれも店頭予想価格(編集部調べ)
https://panasonic.jp/shaver/products/lamdash6.html