2021.05.16
BOSEのスポーツ“専用”イヤホンを実機レビュー! どんなに首を振っても落ちないって!?
BOSEのスポーツイヤホン「Bose Sport Earbuds」は耐水設計や抜群のフィット感によりスポーツ用途にうってつけ。ここでは、1カ月使用してわかったポイントを実機レビューいたします!
- CREDIT :
写真/R.MOON 文/平井敦貴
スポーツに特化した“専用”イヤホン!
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/05/13081915789407/1600/rd1920_HRI09151.jpg)
ということで今回は、そんなワイヤレスイヤホンの中でもスポーツシーンに特化した「Bose Sport Earbuds(ボーズスポーツイヤーバッズ)」をご紹介。コチラ、すでにワイヤレスイヤホンを持っている方でも運動好きなら2台目としてうってつけ! ここでは、毎朝5kmのランニングを欠かさない筆者が実機レビューいたします。
軽さと形がスポーツに“フィット”するんです
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/05/13081934117815/1600/rd1920_HRI07700s.jpg)
まずはその本体を見ていきましょう。
また、本体には3サイズのシリコン製イヤーチップが付属。BOSE独自の傘型チップは耳の穴への圧迫感を減らし、上方に伸びたウィングによってあらゆる耳の形にフィットします。
チップの素材は柔らかく、長時間着けていても負担の少ない優しい着け心地。インイヤー型が苦手な方でもコレなら問題ないかもしれません。
個人的にも、チップの硬いイヤホンで耳の中を炎症させてしまったことがあるので、この傘型の優しいフィット感は特にお気に入り。耳に優しく、それでいて外れにくいので、スポーツ時じゃなくても使いたくなる設計です。
運動時に便利なタッチセンサー式
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/05/13082138293379/1600/rd1920_HRI08247.jpg)
これまでワイヤレスイヤホンを数機種使ってきた経験から言うと、このイヤホン、本当に耳から落ちません。試しに頭を強く振ってみたり、ジャンプして上下に振動させたりしましたが、外れる気配はまったくなし。どんなイヤホンも走っているとずれたり落ちたりするのですが、このイヤホンはすべてクリア。これは少し衝撃でした。
▲ 「Bose Music」の接続画面。初期設定ではイヤホンケースの蓋を開けるだけでBluetooth設定が開始されるので接続も楽々です。
▲ 左イヤホンのショートカット設定は「バッテリーの音声通知」と「トラック送り」の2種類から選択可。
▲ 音量タッチコントロールをオンにすると、右イヤホンを「上下になぞる」だけでボリュームコントロールができます。
▲ 「Bose Music」の接続画面。初期設定ではイヤホンケースの蓋を開けるだけでBluetooth設定が開始されるので接続も楽々です。
▲ 左イヤホンのショートカット設定は「バッテリーの音声通知」と「トラック送り」の2種類から選択可。
▲ 音量タッチコントロールをオンにすると、右イヤホンを「上下になぞる」だけでボリュームコントロールができます。
ちなみに本体のみで約5時間、充電ケースを使用することで最大約15時間の再生が可能。IPX4相当の耐水設計のため、どんなに汗をかいたり多少の雨が降っても安心です。
一点だけ注意点を挙げるとすれば、アクティブノイズキャンセリングが非搭載なところ。ですが、スポーツ用途であればこの機能はマストじゃないかもしれません。逆にランニング中では外音がまったく聞こえないのも危険なため、ノイキャンはあってもオフにするのがベターです。
ランニングのみならずジムでのトレーニングを日課にしている方なら、がぜん“アリ”なスポーツ専用イヤホン。いい料理人は食材によって包丁を使い分けると言いますが、仕事用とスポーツ用のイヤホンを使い分けて、それぞれ効率アップを目指してみてはいかがでしょうか?
■ BOSE
「Bose Sport Earbuds」
2万4200円(編集部調べ)
https://www.bose.co.jp/ja_jp/products/headphones/earbuds/bose-sport-earbuds.html