世界初！ ソニー渾身のイヤホン、「ジャストイヤー」を知ってますか？

いつでもどこでも最高音質で好きな音楽を楽しみたい、こだわりの音マニアにオススメしたいのが、ソニー製のオーダーメイドイヤホン「Just ear®（ジャストイヤー）」です。同品が提供するのは、“お好みの音質”と“ノーストレスな着け心地”。日本が誇る音と耳のプロフェッショナルが、アナタのために世界でひとつのイヤホンを作り上げてくれるのです。

ラインナップは、20万円の音質プリセットモデルと、30万円の音質カスタマイズモデルの2種類。どちらのモデルも、東京ヒアリングケアセンター®店主にして認定補聴器技能者の菅野 聡さんが、耳に特殊なシリコンを流し込み、購入者の耳型を採取して最高のフィット感をお約束します。

ふたつのモデルの大きな違いは“音”。音質プリセットモデルは汎用性の高い3種類から一つを選ぶパターンオーダー。音質カスタマイズモデルは、ソニーの音職人、松尾伴大さんがアナタのためだけにリクエスト通りの音をチューニングしてくれる、いわばフルオーダーなんです。

「購買層は30〜40代を中心に、10代から50代までの熱狂的な音楽ファンです。富裕層のための贅沢品というだけでは決してなく、例えば視聴会で感銘を受けた10代の学生さんが夏季バイトでお金を貯めて、夏休み明けに買いに来てくれたなんてケースもありました。また、普通のイヤホンで何ら不足なしと思っていた方がこれを試したことにより、今まで聞いていた音楽はなんだったんだ！と良い音に目覚める場合も多いです。なので、懐に余裕のあるLEON.JPの読者は、覚悟の上ご試聴された方がよろしいかも(笑)」と、松尾さん。

リピーターも多く、1年ごとに音質違いで買い足す愛好家や、奥様へのプレゼントに再訪する夫婦、なんと婚約指輪ならぬ婚約イヤホンに選んだカップルもいらっしゃるのだとか。

オーダー方法やより詳しいその真価は引き続きご紹介いたしますが、ご興味のある方はあらかじめ深遠なる新たな扉を開くつもりで、随時開催される受注イベントかソニーストア、もしくは東京ヒアリングケアセンター青山店に足をお運びいただくのが賢明でしょう。

「プロミュージシャン用のイヤーモニターが欲しいという音楽ファンのリクエストがJust ear製品化のきっかけだった」と松尾さん。大口径13.5㎜ダイナミックドライバーを備えたハイブリッド音響構造と、千差万別な耳の形に合わせ一から作り上げる究極の装着感を備えたイヤホンは世界でも珍しい試みだと言います。ゆえに、日本にとどまらず世界各国からオーダーしにくる音楽ファンがあとを絶たないのだとか。対面で納得のいくまで音質の調整をしてくれるのは、世界でここだけ。ぜひ体験してみてください！

イヤホン部分とコードは分離可能。つまり、別売りのワイヤレスオーディオレシーバーとイヤホン部分をつなげてBluetoothによるワイヤレス接続も構築可能です。

特殊なシリコンを耳に流し込み作られるテイラーメイドイヤホンは、紛れもなく世界でひとつの自分仕様。他の人には決して同じ環境で試聴させることができない、シンデレラのガラスの靴のように繊細なシロモノといえばご理解いただけるでしょうか。制作期間は最短約2カ月間。完成品に違和感がある場合は、1カ月以内なら再調整が可能です。

耳型の採取料金は9000円。東京ヒアリングケアセンターの店主で認定補聴器技能者の資格を持つ菅野 聡さんが行います。

インタビューを受けてくださった同プロジェクトのリーダー、松尾伴大さん。同時に、ソニー社員の耳型をひたすら採取し続ける耳型職人の5代目でもあります。プロからの信頼も厚く、さまざまなミュージシャンのインイヤーモニターをはじめとするヘッドホンを作り上げてきた知識と技術は折り紙つき。「音楽がある生活は豊かなもの。ぜひ、ワンランク上の音を体験してほしいですね」と松尾さん。