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2017.06.20

ディスコブーム再び⁉ 聖地「マハラジャ」が今、スゴイことに

80年代に全国展開したディスコ「マハラジャ」が、再び絶好調なのをご存じでしょうか? 2010年には「マハラジャ六本木」がオープンし、2014年には「マハラジャ大阪」が復活。さらに昨年11月に「マハラジャ名古屋」が開いたかと思えば、今年の9月は「マハラジャ祇園」、10月は「マハラジャ仙台」を展開するというまさにオープンラッシュ!

CREDIT :

文・写真/大石智子

なぜ今 ディスコがキテいるのか探るべく、「マハラジャ六本木」に潜入してその実態をレポート。そこは胸熱なディスコサウンドに溢れ、予想以上に居心地のよい場所でありました。そして、ディスコを知らない世代の彼女を誘うにも最適でしたよ。
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というのも、インパクトの強さなどからバブル期を意識したファッションが若者の間で流行っていたり、いま“80年代”は聞き逃せないキーワードとなっています。文字どおりバブル景気に湧いた時代に作られたファッション、エンタメ、レストラン等は、2000年代 以降に大人になった者が未経験な大胆さとポジティブさに溢れていますから。

ちなみに何年経っても色あせない空気感を放つホテル「パーク ハイアット 東京」も、実は空間造りの構想はバブル後期だった。だからプールもバーも、あれだけ贅沢なデザインとなっているんですね。
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そこには、軽やかにステップを踏むオトナたちが溢れていた

気になる「マハラジャ六本木」は、近年のディスコブームを牽引するがごとく、工夫を凝らしたバブリー企画で賑わいをみせております。当時のマハラジャよりも規模は小さいながら、店に入ればミラーボールが煌めきながら回転し、その下ではアラフィフ男性が本気で踊っていたりする。

自慢気に踊っているオヤジもいたりするのですが、それが不思議とほのぼのしいというのが正直な感想。ハッピーな人をバカにする人は、ディスコにはいないのかもしれません。おおらかさに溢れ、ある意味、景気のいい東南アジアの都市にあるクラブのような空気感です。

それは、「AIR」「Yellow」「Womb」などがオープンした2000年以降のクラブシーンとは別の、ハードルの低さ。クラブの熟れた身体の動かし方とはまた違い、ディスコはみんなで一緒に盛り上がり、そのエネルギーを感じるのが楽しい場所。

それって、まったりが格好いいと思っていたクラブ世代からすると新鮮なはず。金に飽かせて豪遊するバブルはいやらしいけど、ネアカは好感がもてる。ネット上で匿名でしか意見を言わないじっとりしたやつらよりはよっぽどマシ。ディスコはとにかく明るいお祭りみたいなものなんです。
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ディスコ マニア スペシャル” “恋のお立ち台” “ソウル ステップ ナイト”と日によりテーマが違いますので、まずはHPでスケジュールのチェックを。

また覚えておきたいのが7月29日(土)に行われる“バブリー ディスコ ナイト”。この日はボディコンで来店の女性に特典もあり、選曲はもちろん懐かしすぎるディスコサウンド。夏の思い出を作るなら、海もいいけど六本木もお忘れなく。
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女性をエスコートするならVIP席を確保すべし!

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年齢は問わず、男性でしたら迷わずVIP席の確保を(席料1名5,000円〜)。ここならソファでゆっくりお酒も飲めますし、ガラス越しに踊る人々を見ていると、自然とこちらのテンションも上がってきます。
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また、男性同士で来た場合は思わぬ出会いも期待できます。テーブル席につくと、お店スタッフの絶妙な采配で女性同士で来たグループと相席にしてくれることもあり、皆で乾杯することに。

とりあえずシャンパンでも開けて、泡を味方に「この曲知ってる?」とバブルトークに花を咲かせてくださいませ。ちなみに「マハラジャ」という店名、実はデヴィ夫人が当時命名したもので、これを言うと思いのほか場が温まりますのでお試しあれ。
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VIP席では、このようなシャンパンタワーに遭遇する可能性も! 取材時もちょうど誕生日の女性のためにマグナムボトルが開けられ、見知らぬ隣席も交えクラッカー&乾杯でお祝いをしました。

近年は合コンやアプリが出会いの代表になっていたりもしますが、昭和の時代はディスコで自然と出会っていましたよね。そして、その場で海へドライブに行く約束を取りつけちゃったりして。そんな他人とすぐ仲良くなれるのもディスコの魅力ですから、“友達の輪っ!”を広げるにもちょうどいいのです。

「マハラジャ」を全国に展開する日本都市プロダクション代表の片山康生さんによると、盛り上がりのピークは22時〜24時と案外早め。ちょうど23時ころが人の入りが多く、そこかしこで大人たちがキレッキレな踊りをみせ、その様子は清々しいほど。

周囲の熱に影響されて、彼女の手をとりVIP席からダンスホールに抜け出せば、そこはもう80年代。「バブルへGO!」を地で行く一夜は、復活を遂げた往年のディスコで実現するのです。

■MAHARAJA ROPPONGI

マハラジャ六本木 [MAHARAJA ROPPONGI]

住所/東京都港区六本木3-12-6 六本木プラザビル5F
営業時間/19:00〜24:00(月火)、19:00〜26:00(水木)、19:00〜29:00(金土祝前日)、19:00〜23:30(日)
URL/http://maharaja-r.jp
お問い合わせ/☎03-6804-1798
●入場料金/男性3,500円、女性2,500円

マハラジャ大阪 [MAHARAJA OSAKA]
URL/http://maharaja-o.jp

マハラジャ名古屋 [MAHARAJA NAGOYA]
URL/https://www.maharaja-n.jp

マハラジャ祇園 [MAHARAJA 祇園]
URL/https://www.maharaja-g.jp

マハラジャ仙台 [MAHARAJA SENDAI]
URL/http://maharaja-s.jp/

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