2018.09.10
彼女と楽しめる都心の「十五夜」イベント6選
今どきの観光地から、歴史古い神社や公園まで、都心で彼女と楽しめる月見イベントをまとめてご紹介します。
- CREDIT :
文/木村千鶴
今年の「十五夜」は9月24日。満月ちょっと手前の「待宵月」(正確な満月は25日11時52分!)となります。実は「十五夜(=中秋の名月)」って必ずしも満月とは限らないのですね。それでは“満月イブ”と言った感じのこの晩に、都心で月見を楽しめる、とっておきのスポットをご紹介しましょう。
六本木ヒルズの屋上で中秋の名月を撮影しませんか?
実は、六本木ヒルズには「六本木天文クラブ」という会があって、星空観望会や、天文に関するセミナー・ワークショップなどを入会不要、自由参加で開催しているのです(セミナーは要事前申込み)。「星のソムリエ(R)」の資格をもつ泉水朋寛さんをはじめ、スタッフの皆さんがわかりやすい言葉で宇宙や星空についてレクチャーしてくれますよ。
◆ 六本木ヒルズ 東京シティビュー
住所/東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階
開館時間/平日・休日 10:00~23:00(最終入館 22:30) 、金・土・休前日 10:00~25:00(最終入館 24:00)。
屋上 スカイデッキは月~日 11:00~20:00(最終入場 19:30)。ただし9月24日のみ~21:00(最終入場20:30)
料金/展望台入館料 一般1800円 スカイデッキ追加券500円
URL/https://tcv.roppongihills.com/jp/
問い合わせ/☎ 03-6406-6652
東京タワーの外階段を彼女と昇りながら、ヒ~フ~名月鑑賞
そして通常は日中のみ解放されている外階段が、「十五夜」に限り17時~22時まで特別に夜間開放。600段ある外階段は、日頃運動不足の大人にはちょっとキツいかもしれませんが、彼女とふたり、息を切らしながら眺める「十五夜」は、きっと一生の思い出になるはず。355段目付近の踊り場にはお団子やススキがお供えされていますよ。
◆ 東京タワー
住所/東京都港区芝公園4-2-8
営業時間/メインデッキ 9:00~23:00(最終入場 22:30)トップデッキツアー 9:00~22:45(最終ツアー22:00~22:15)
展望料金 メインデッキ 大人900円 トップデッキツアー(事前予約・時間指定制)大人 2800円
URL/https://www.tokyotower.co.jp/
問い合わせ/☎03-3433-5111
東京スカイツリー(R)の天望デッキから見られるのは日本百名月!
東京で一番高い場所で楽しむバラエティ豊かな月見体験、ぜひご堪能あれ。
◆ 東京スカイツリー
住所/東京都墨田区押上1-1-2
料金/天望デッキ入場料 一般 当日2060円
URL/http://www.tokyo-skytree.jp/
問い合わせ/☎0570-55-0634
大宮八幡宮で1300基の竹灯籠に囲まれた神秘的な月見体験
◆ 大宮八幡宮
住所/東京都杉並区大宮2-3-1
時間/十五夜の神遊びは開場17:00、開演18:00~。神楽舞・雅楽の奏納19:00~。尺八の奉納演奏19:00~
料金/無料
URL/http://www.ohmiya-hachimangu.or.jp/
問い合わせ/☎03-3311-0105
秋の草花が美しい向島百花園で江戸情緒溢れる乙な月見を
◆ 向島百花園
住所/東京都墨田区東向島3-18-3
開園時間/平日:9:00-17:00(入園は16:30まで)
入園料/一般150円、65歳以上70円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
URL/https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index032.html
問い合わせ/☎03-3611-8705
日枝神社で雅楽の調べに浸っていにしえ人の月見を想う
雅楽とは日本古来の古楽に中国から伝来した音楽や舞が加わって融合し、長い歴史の中で育てられ、宮廷の儀式や祭祀で演奏されてきた世界最古・最高の古典芸術といわれる音楽です。その独特のリズムや調べは聞くだけで心がいにしえの世界へと誘われる不思議な魅力に満ちています。
◆ 日枝神社
住所/東京都千代田区永田町2-10-5
時間/中秋管絃会は開場17:30、開演18:00
入場料/前売り・当日券ともに3000円
URL/https://www.hiejinja.net/index.html
問い合わせ/☎03-3581-2471