【本命】大人でミリタリーなコーデ3選。「ポケジャケ」が主役？

2019年春夏シーズンのマストアウターといえば、4つのポケットを特徴とするサファリジャケットとM-65タイプのミリタリージャケット、通称ポケジャケです。

では、このポケジャケの持ち味を120％引き出すこなし方とは？ ――答えは実に簡単。普段着ているジャケットとチェンジするだけでいいんです！　

インナーもいつものシャツやタートルネックニット、ニットでOK。テーラードジャケットのような衿と大ぶりな4つのフラップポケットによって、着こなしにやんちゃかつ上品なエッセンスをプラスすることができるのです。今回は大人のオトコのために、色気と洗練を兼ね備えた3パターンのポケジャケコーデを披露します。

デニム風のコットンリネンが使用された「タリアトーレ」のサファリジャケットは、構築的な肩や胸回りといい、モダンな細身シルエットといい、ジャケットがわりに着るのに打ってつけの一着です。

この上品さを生かすなら、ドレスシャツを合わせたタイドアップがおすすめ。千鳥格子のグレスラとジレ替わりのニットカーデが洒脱なイメージを強めます。

ジャケット×タートルネックニットは大人の定番ですが、そこをポケジャケにチェンジしてみる。4ポケが醸し出すやんちゃさとタートルネックニットの上品さが見事に溶け合う大人カジュアルのいっちょうあがり。

黒のウールパンツを合わせてエレガントにまとめつつ、白いローテクスニーカーを合わせて足元に軽快感を演出すれば、もはや隙は見当たりません。

M-65を思わせる4ポケスタイルにクッタリとしたナイロンの風合いがこなれた雰囲気を醸し出す「ベルスタッフ」の新モデル。かようなポケジャケは存在感があるので、こなしはシンプルでOKです。

たとえば、黒のハイゲージニットと×白カットソーのレイヤードに、腰にドローコードがあしらわれたイージーパンツ風のグレスラ。この上品なリラックス感が今の気分にドンピシャなのです。