本当に欲しいコラボを探したら、やっぱりセレクトショップにあった件

ブランド同士、アーティストとなど、コラボには様々な形がありますが、リアルに着て満足できる秀逸コラボと出会う機会が最も多いのは、セレクトショップと言っても過言ではないでしょう。国内外様々なブランドのクリエイションに詳しく、そしてトレンドの動向も詳細に分析。そして何より、カスタマーのリアルな反応や傾向を一番心得ているのがセレクトショップですからね。

ということで、お届けするのは今回のコラボ特集の中で最もボリュームのある、合計9ショップ分のコラボアイテム。それも各ショップ2アイテムずつなので、全18アイテムもあります。内容が充実し過ぎていますので、ここぞとばかりに2回に分けてご紹介させていただきます。

英国トラッドの象徴的なブランドのアイテムを、ビームスはカジュアルなデニムでアレンジしました。左は、マッキントッシュのデニムコレクションで展開するコットン×ナイロンのステンカラー。ビームスによって、ホーンボタンと打ち抜き仕様にアレンジされています。

右はバブアーのビデイル。クラシックタイプをベースに、オイルドコットンからコットン×ポリエステルのデニム調生地に変更。デニムライクな風合いを楽しめながらも、色落ちしにくいという魅力も。

スプリングアウターとして注目したいのが、エディフィスの2型。左は、タトラスとコラボしたナイロンシェル。薄手で軽量ながら、止水ジップを採用するなど高い防水性を確保。フードは内臓することが可能と、機能的です。それでいて、ライトグレーカラーが都会顔に留めます。

右はスイングトップの大定番、バラクータのG-9。フィットはレギュラーで色もスタンダードなネイビーですが、裏地にはストライプ柄をアレンジ。しかも、種類の異なる3つのストライプをミックスしています。

シップスからピックしたのは、大人の春アウターに理想的な2着。左はイタリア発の上質なレザーウェアブランドとして名高いチンクワンタ。ピーコートをベースにしたソフトスエードジャケットを、ポケット形状などをアレンジしてリリース。

右は、おなじみマクレガーのドリズラー®ジャケット。シップスの別注によって、アメリカ製を復刻させています。シルエットは、ヴィンテージモデルをベースにしつつモダンにアレンジ。一方でタグは1950年代から1960年代のものを完全再現しています。

ユナイテッドアローズからは、春の足元にオススメなローファー2型をご紹介。左は、クロケット&ジョーンズ。ローズモントをベースに、スタイリッシュなラインを描くラスト330を採用。アッパーに新素材のウィローグレインレザー(柳をイメージしたデザイン)を使用し品の良い仕上がりに。ダイナイト社製ラバーソールが、心地よい履き心地をお約束。ドレッシーな着こなしから、少しラフなスタイリングまで幅広く使用できます。

右は、スペイン生まれのカルミーナ。コラボに選んだのはビットローファーで、リアルアリゲーターがラグジュアリーな雰囲気を楽しませてくれます。シャープなラストで、ビットの一部をアッパーと同素材で包んでいることでいやらしさが軽減されています。