2022.01.31
アウトドア靴の名作ダナーライトを大人にこなす方法
男性的なラギッド・ブーツの名品は数あれど、それを使って今季注目の“ぽってり感”を活かした装いを実践するにはコツが必要かと。今回は、誰もが知るアメリカ発の名作、ダナーライトをピックアップして、品格と旬なエッジを感じさせるスタイル作りの妙案を、こっそり伝授いたします。
- CREDIT :
写真/鈴木泰之(Studio log) スタイリング/四方章敬 ヘアメイク/勝間亮平 文/長谷川 剛(TRS) 構成/長谷川茂雄
今また注目を浴びる傑作ラギッド・ブーツ
昨年から引き続き、今季のシューズもボリューム感のあるものが、ひとつのトレンドになっています。ぽってりとした丸みのあるトウや、厚手ソールを備えたモデルがあらゆるカテゴリーから登場しております。
なかでもアメカジ再燃の流れから、昨今急速に支持を集めているのが、アウトドアフィールドのブーツ。新作もさることながら、長きに渡り愛されるベストセラーモデルの魅力が、ファッショニスタの間で見直されています。
今回は、90年代の渋カジブームを経験した年代から、昨今のストリートな若者、高感度なキャンパーなどなど、幅広い層に注目が集まっているダナーライトをピックアップしてみました。
タフで信用度の高い作りでありながら、無駄を削ぎ落としたシンプル顔のアッパーが魅力の定番ですが、これを日常使いする人が増えております。
とはいえ、みなさんご存知のぽってりシルエットは、しっかり意識しないと悪目立ちすることは必至。その効果的な活かし方と、スマートにこなすための着眼点をご紹介しましょう。
ゴアテックス仕様ブーツのオリジンです
現代的なスタイルに加え、履きやすさを追求した進化版として、ダナーライトをリリースしたのが今から約40年前。世界で初めてゴアテックスをブーツに採用した一足は、当時革命的だと高い評価を獲得しました。
フルレザーではなくテキスタイルをボディに採用しており、軽く快適に履けるところもポイント。さらにソールにビブラム社の「クレッターリフト」を装着。高い耐摩耗性とグリップ力を備えた不朽の名作なのです。
セットアップに合わせて、緩く、そしてエレガントに
そんな気分にマッチする着こなしが、ダナーライト×カジュアルセットアップの合わせ技です。まず、セットアップは、ビジネス仕様ではなく、柄やデザインに華やかさがあるものを選びます。
ダナーライトは、色を多用していないワントーンデザインですから、セットアップで制服的な統一感を出せばまとめやすいのです。加えて、デザインが効いたセットアップなら、アウトドアテイストの無骨さを緩和できます。
結果、スーツ的な大人のエレガンスを感じさせつつも、今風のボリュームのある足元も演出できます。これぞ硬軟のメリハリがベストバランスになる手軽で洒脱なコーディネートです。
◆ POINT 1
大きめフードは、ボリューム靴と相性よし
ポイントは、足元だけにボリュームを持たせたルックスに仕上げないこと。大きめのフードを持つニットパーカなどを挟み込んで、首元や上半身にボリュームを持たせるとシルエットバランスがぐっとよくなります。
全体的にバランスが良くなれば、アクティブかつ若々しい雰囲気まで備わります。
◆ POINT 2
本格クロノグラフで大人の重みをプラス
◆ POINT 3
裾はジャストなノークションで、できるだけスッキリと!
とはいえ短すぎても貧相な印象になってしまいますので、そこは注意が必要です。ブーツの履き口に裾が軽くタッチするぐらい、つまりノークッション丈にて履くのが正解です。ここがクリアできれば、ダナーライトのボリュームを活かしながら、軽快にこなせます。
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